マツコ・デラックスさんとフリーアナウンサーの川田裕美さんが3月13日、都内で開催された資生堂の新CM発表会に参加した。
女性がファンデーションを付けている時間は年3500時間にもなるという。同社はここに着目し、ファンデーションを付けている間もスキンケアできるという新商品を3月から発売する。第一弾として、「dプログラム 薬用 スキンケアファンデーション」、「HAKU 薬用 美白美容液ファンデ」が発売される。
女性の6割がファンデーションにネガティブなイメージを持っている調査結果もある。マツコさんの「資生堂がこんなことしていいの?」という言葉に、司会が「資生堂だから(できる)」と返すと、
「資生堂だからオカマが出るの? IKKOさんも出てたけど。オカマが好きな会社ね。ダイバーシティーね」
と笑いを誘った。美容家のIKKOさんも昨年、同社「洗顔専科」のCMに出演していた。
「この年になるとすっぴんがどれだけリスキーか。どんどん象みたいな肌になっていく」
マツコさんは「ファンデーションを使えばいろんなものを隠せる。私なんて(ファンデーション)取ったら46のおっさんですからね。どうにかなるのよ、ファンデは大事」と訴えた。
また「日本人のファンデは薄すぎるのよね。もっと塗っちゃっていいのよ」と話し、「1週間で1本使い切っちゃったらいい。そうすれば資生堂さんも潤う」と冗談交じりにコメント。ファンデーションについては、
「ファンデをつけると肌が荒れるとか、呼吸できないとか間違った情報が出ちゃってるけど、すっぴんでいればいいってもんでもないのよ。この年になるとすっぴんでいることがどれだけリスキーか。どんどん象みたいな肌になっていくだけじゃない」
と語り、ファンデーションがスキンケアになる新商品をレコメンドした。マツコさんは会場に「オカマが宣伝してるファンデって買う?」と問うものの、「46のおっさんでもこんなに綺麗になれるんだったら、綺麗にしてくれる効果あるかも」と話した。
同じく出演した川田さんについては「実物結構かわいいでしょう。テレビ映りはそんなによくない」というが、今後商品を使用し「川田ちゃんがどんどん綺麗になっていくことが世の中の女性に対しての証明になるんだからね。みんなキレイになっていく姿に注目しててね」とコメントした。