米国の電動キックスクーターメーカーeWheelsがこのほど発売した「Turbowheel Dart」はとにかく、通勤や街中の移動などでタフに乗り回したいという人向けのスクーターだ。
モーターは600W、バッテリーは613Whと強力タイプで、トップスピードは時速40キロとなっている。・ブレーキも高性能米国では電動キックスクーターのシェアリングが浸透しつつあるが、Turbowheel Dartはそうしたサービスに使われているスクーターをはるかに凌ぐ性能だ。
時速40キロといえばバイク並み。もちろんスピードが出るからにはブレーキ性能もしっかりしていて、モーターブレーキに加え、デュアルホイールメカニカルブレーキも搭載している。・夜間は光らせて安全確保通勤などで活用するのに気になるのが航続距離だが、時速25キロで乗った場合、48キロの走行が可能という。
その他の特徴としてはデッキ部分下やハンドルの支柱をLEDで光らせることができる点が挙げられる。夜間に走行するときに周囲の車に存在をアピールでき、安全確保につながる。もちろん、フロントライトやテールランプも付いている。
充電所要時間はクイックチャージャーを使えば2時間、スタンダードタイプで5~6時間となっている。
日本では、米国のように公道で電動キックスクーターを気軽に使用できるわけではないが、気になる人はサイトをチェックしてほしい。価格は998ドル(約11万1000円)となっている。
Turbowheel Dart