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スーパーフォーミュラ:Enjoy Honda HSR九州にSF19登場決定。福住が新型マシンをデモラン

2019年03月12日 13:01  AUTOSPORT web

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鈴鹿公式テストでSF19をドライブした福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
4月6~7日、熊本県菊池郡のホンダセーフティ&ライディングプラザ九州(HSR九州)で開催される『Enjoy Honda 2019 HSR九州』に、全日本スーパーフォーミュラ選手権の新型マシン『SF19』の登場が決定。イベントでは福住仁嶺によるデモンストレーション走行が行われる。

 エンジョイホンダは、ホンダの二輪、四輪、その他同社が販売する製品を通して「見て、遊んで、体感する」ことを目的としたファン感謝イベント。2019年はHSR九州をはじめ鈴鹿サーキット、ツインリンクもてぎ、レインボー浜名湖、大阪・万博記念公園など全国10カ所で開催される予定だ。

 そんなイベントの今季第1回目の開催地となるHSR九州では、ホンダの市販二輪、四輪車の展示や試乗会、各種体験プログラムに加えて、Honda Racingライダーとドライバーが登場するオープニングセレモニーや、競技車両の走行を通じてモータースポーツの迫力を体感してもらうHonda Racingパフォーマンスなども行われる。

 そのなかで今回決定したのが国内トップフォーミュラ、スーパーフォーミュラで2019年シーズンから導入される新型マシン『SF19』のデモンストレーションランだ。

 九州では例年、大分県のオートポリスでスーパーフォーミュラのラウンドが開催されているが、2018年は大雨の影響でレースが中止に。そこで、昨年惜しくも観戦が叶わなかった九州地域のファンのために、いち早くSF19の走りを披露しようと企画されたのが今回の新車デモランだ。

 5月18~19日開催の第2戦オートポリスより約1カ月早く九州のファンの前に登場するマシンには、ヨーロッパ帰りで今季からシリーズに参戦する福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が乗り込み、最新レーシングマシンの迫力をファンの前で披露する。なお、イベントに登場するマシンは開発用のテストマシンとなることがアナウンスされている。

 3月20~21日に鈴鹿サーキットで開幕戦を迎える、2019年スーパーフォーミュラの新型マシンの走りも楽しめるEnjoy Honda 2019 HSR九州。シリーズ第1戦の2週間前に行われるイベントの開催プログラムやチケット情報など、詳しくはホンダ公式サイト(https://www.honda.co.jp/enjoyhonda/index.html)をチェックしよう。