「第十三回声優アワード」主演表彰は内田雄馬＆三瓶由布子 「ヒプマイ」木村昴や神谷浩史も受賞

「第十三回声優アワード」の授賞式が、3月9日に東京・文化放送メディアプラスホールにて開催された。主演男優賞の内田雄馬、主演女優賞の三瓶由布子を筆頭に、2018年度に最も印象に残った声優や作品の業績が称えられた。

主演男優賞の内田雄馬は、『BANANA FISH』アッシュ・リンクス役や『ぐらんぶる』北原伊織役などで活躍。主演女優賞の三瓶由布子は、『キャプテン翼』大空翼役や『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』うずまきボルト役などで存在感を放った。

また助演男優賞は、『名探偵コナン ゼロの執行人』安室透役の古谷徹と、『僕のヒーローアカデミア』オールマイト役の三宅健太が獲得。助演女優賞には、『キラッとプリ☆チャン』赤城あんな役の芹澤優と、『ゆるキャン△』志摩リン役の東山奈央が輝いた。

さらに、新人男優賞には『ハイスコアガール』矢口春雄役の天崎滉平ら4名、新人女優賞には『さよならの朝に約束の花をかざろう』マキア役の石見舞菜香ら計5名が選出。
歌唱賞には木村昴ら計12名の男性声優キャラによるラップバトルプロジェクト『ヒプノシスマイク』が選ばれ、パーソナリティ賞はラジオ『諏訪部順一の生放送！』を9年半続けた諏訪部順一となった。

そして新設部門では、ファンが選ぶ最も活躍した声優に贈るMVS（Most Valuable Seiyu）賞の神谷浩史をはじめ、インフルエンサー賞で南條愛乃、外国映画・ドラマ賞で森川智之と甲斐田裕子が初代受賞者に。ゲーム賞の東山奈央は、助演女優賞とのダブル受賞を達成している。
このほか、キッズファミリー賞が『ちびまる子ちゃん』まる子役のTARAKO、特別賞が『ちびまる子ちゃん』にそれぞれ贈られた。

「第十三回声優アワード」
【主演男優賞】
内田雄馬
【主演女優賞】
三瓶由布子
【助演男優賞】
古谷徹
三宅健太
【助演女優賞】
芹澤優
東山奈央
【新人男優賞】
天崎滉平
石井マーク
落合福嗣
仲村宗悟
【新人女優賞】
石見舞菜香
楠木ともり
林鼓子
本泉莉奈
本渡楓
【歌唱賞】
ヒプノシスマイク
（木村昴、石谷春貴、天崎滉平、浅沼晋太郎、駒田航、神尾晋一郎、白井悠介、斉藤壮馬、野津山幸宏、速水奨、木島隆一、伊東健人）
【パーソナリティ賞】
諏訪部順一
【外国映画・ドラマ賞】
森川智之
甲斐田裕子
【ゲーム賞】
東山奈央
【シナジー賞】
ポプテピピック
【富山敬賞】
山口勝平
【高橋和枝賞】
かないみか
【キッズファミリー賞】
TARAKO
【インフルエンサー賞】
南條愛乃
【MVS（Most Valuable Seiyu）】
神谷浩史
【功労賞】
緒方賢一
京田尚子
【特別功労賞】
今回は、特別功労賞に代えて、本年度ご逝去された声優を顕彰しました。
【特別賞】
ちびまる子ちゃん
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