2019年の各F1ドライバーのサラリー推定額をイギリスのThe Mirror紙が発表した。トップは2018年のチャンピオンであるルイス・ハミルトン、2位にはライバルのセバスチャン・ベッテルが続いた。
ハミルトンは2018年、メルセデスとの契約を2年延長することを発表。この際の契約で1年あたり4000万ポンド(約57億7400万円)のサラリーを得て、ハミルトンは20人のF1ドライバー中トップに立っているとThe Mirror紙は伝えた。同紙によると、ベッテルが現在フェラーリから受け取っているのは1年につき3050万ポンド(約44億200万円)であるという。
レッドブル・レーシングからルノーに移籍したダニエル・リカルドが3位に浮上。ルノーとは2年契約を結び、1年あたり2650万ポンド(約38億2500万円)と、サラリーが約3倍に跳ね上がったといわれている。
リカルドの元チームメイトで現在レッドブル・ホンダに所属するマックス・フェルスタッペンは、1000万ポンド(約14億4300万円)で4位に続いた。
リカルドの他に、ザウバーからフェラーリに移籍したシャルル・ルクレールも大幅に年俸がアップしたものと考えられる。逆に、フェラーリからアルファロメオに移ったキミ・ライコネンはサラリーが減少したようだ。
The Mirror紙が発表した各F1ドライバーのサラリー推定額は以下のとおり。
1. ルイス・ハミルトン(メルセデス)4000万ポンド(約57億7400万円)
2. セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)3050万ポンド(約44億200万円)
3. ダニエル・リカルド(ルノー) 2650万ポンド(約38億2500万円)
4. マックス・フェルスタッペン(レッドブル)1000万ポンド(約14億4300万円)
5. バルテリ・ボッタス(メルセデス)650万ポンド(約9億4800万円)
6. キミ・ライコネン(アルファロメオ)350万ポンド(約5億500万円)
6. ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)350万ポンド(約5億500万円)
8. カルロス・サインツJr.(マクラーレン)300万ポンド(約4億3300万円)
9. シャルル・ルクレール(フェラーリ)250万ポンド(約3億6100万円)
9. セルジオ・ペレス(レーシングポイント)250万ポンド(約3億6100万円)
11. ロマン・グロージャン(ハース)140万ポンド(約2億200万円)
12. ピエール・ガスリー(レッドブル)100万ポンド(約1億4400万円)
13. ランス・ストロール(レーシングポイント)90万ポンド(約1億2900万円)
13. ケビン・マグヌッセン(ハース)90万ポンド(約1億2900万円)
15. ロバート・クビサ(ウイリアムズ)43万ポンド(約6200万円)
16. ダニール・クビアト(トロロッソ)23万ポンド(約3300万円)
17. ランド・ノリス(マクラーレン)20万ポンド(約2900万円)
18. アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)17万5000ポンド(約2500万円)
19. ジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)14万ポンド(約2000万円)
20. アレクサンダー・アルボン(トロロッソ)13万ポンド(約1900万円)