MotoGP第1戦カタールGPの決勝レースを終え、優勝を飾ったアンドレア・ドヴィツィオーゾと2位のマルク・マルケス、3位のカル・クラッチローが会見に登場。レースと開幕戦の週末を振り返った。
■アンドレア・ドヴィツィオーゾ/ミッション・ウィノウ・ドゥカティ(決勝 優勝)「(アレックス・)リンスはとても強く、彼のバイクは僕たちのバイクとはいくつか異なる部分があった。僕たちは加速がよくてストレートでとても速かったのだけどね」
「僕の戦略はマルク(・マルケス)と最後に戦うことだったんだ。最後、僕はブレーキングでミスをして、マルケスが僕をオーバーテイクした。僕はマルケスのグリップがないことがわかったんだ。僕のスピードはとてもよかった。だから、可能な限りプッシュしようと決めたんだ」
「(最終コーナーで)マルケスがオーバーテイクを試みたのは、“マルク・スタイル”だ。僕たちは同じようなスピードだったけれど、僕の加速がよかったんだ。(優勝できて)とてもうれしいよ。今週末を迎えるまでは、トップ争いをするのに十分なペースではなかったから、正しい方向に進められて満足だ」
■マルク・マルケス/レプソル・ホンダ・チーム(決勝 2位)
「(2位を獲得できて)とてもうれしい。何度も争うシーンがあり、タイヤをマネージメントする必要があった」
「ドヴィツィオーゾのスピードは僕よりも速かった。負けてしまったけれど、満足しているよ。20ポイント獲得できたし、体の状態も100%だし、それに、ドゥカティにとても接近できたから」
「今日はすごく奇妙なレースだったんだ。ペースはゆっくりで、それは僕にとってよかった」
■カル・クラッチロー/LCRホンダ・カストロール(決勝 3位)
「MotoGPのレース、そして表彰台に戻ってこられてうれしいよ。チームはすばらしい仕事をした。今週末はタフだったね。テストは僕にとって時間の浪費だったから。今週末は難しい週末だったんだ」
「マルケスとは同じようなタイムで、リヤタイヤをセーブしていた。シーズンのスタートとしては、すばらしい結果になったよ」