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サルマ・ハエック、大富豪の夫と結婚10周年も 「メキシコ人がこんな人生を得たことを人々は信じない」

2019年03月09日 15:52  Techinsight Japan

Techinsight Japan

結婚して10年が経ったフランソワ=アンリ・ピノー氏とサルマ・ハエック
メキシコ出身で、2002年の映画『フリーダ』で画家フリーダ・カーロを演じアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたサルマ・ハエック(52)。2008年に大手ファッション企業ケリングのCEOフランソワ=アンリ・ピノー氏との間に長女ヴァレンティナちゃんを出産し、2009年にピノー氏と結婚した。このほどサルマが、ビリオネアの夫をゲットしたことで受ける扱いについて語った。

アメリカでは多くの人種が暮らす良さがある一方で、2019年現在も人種差別が大きな問題になっている。それはエンターテインメント業界にも影響を与えており、有色人種のキャラクターに白人の俳優が起用されるたびに騒動となってきた。

サルマ・ハエックはメキシコ出身の女優で、マイノリティでありながらハリウッドで活躍。私生活では70億ドル(約7780億円)の資産を持つと言われるフランスのビリオネア、フランソワ=アンリ・ピノー氏と2009年に結婚し、娘ヴァレンティナちゃんを育ててきた。

そんなサルマが、ビリオネアの男性と結婚したことで人から嫉妬を受けているとして、『Town & Country』誌4月号にこのように話した。

「私が結婚した相手に多くの人がとてもショックを受けているの。」
「今、私に恐れを感じている人だっている。でも、それって別の方法で人種差別を見せていることになるわ。彼らはメキシコ人がこんな人生を手に入れたことを信じられないのよ。私の周りにいるのが心地よくないのね。」

ビリオネアと結婚するという夢の生活を手に入れたサルマ・ハエック。他の人から嫉妬される一方で、夫との関係はかなり良好なもよう。

「世界で一番の夫よ。」
「彼と一緒にいると自分らしくなれるの。誰かに限界を作られているって感じないから。(どうやって出会ったかは)言わないわ。ロマンチックで素晴らしいストーリーなの。でも、それは私だけのものよ。」

サルマ・ハエックとピノー氏は今年2月で結婚10周年を迎えたばかりだが、それを待ちきれずか昨年8月にボラボラ島のビーチで改めて愛を誓うセレモニーを行っていた。ピノー氏がサプライズで計画したことだったと言われ、サルマは幸せそうで仲睦まじい写真をインスタグラムに公開していた。
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)