映画『スノー・ロワイヤル』が6月7日から全国公開される。
2014年の映画『ファイティング・ダディ 怒りの除雪車』をリメイクした同作は、静かな田舎町を舞台に、真面目な除雪作業員ネルズ・コックスマンの復讐劇を描くもの。一人息子を地元の麻薬王バイキングの組織に殺害されたネルズが、除雪作業員としてのキャリアで身に付けた土地勘と体力、除雪車を用いて敵を追い詰めるも、やがてその復讐計画は2つのマフィアや地元警察などを巻き込んでいくというあらすじだ。原題は『Cold Pursuit』。
模範市民賞を受賞したネルズ・コックスマン役を『メン・イン・ブラック インターナショナル』のリーアム・ニーソンが演じるほか、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のローラ・ダーン、『オリエント急行殺人事件』のトム・ベイトマン、『デイ・アフター・トゥモロー』のエミー・ロッサムらが出演。『ファイティング・ダディ 怒りの除雪車』でメガホンを取ったハンス・ペテル・モランドが自ら監督を務め、『パルプ・フィクション』のマイケル・シャンバーグが製作陣に名を連ねている。
発表とあわせてポスタービジュアルが公開。雪景色の中でネルズが男の首元を掴む姿や、枯れ木に突き刺さった車、「模範市民賞受賞直後にキレる。」「壮絶な、全くかみ合わない戦いが始まる。」というコピーなどが確認できる。