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サカナクション、約6年ぶりオリジナルアルバム『834.194』4月リリース

2019年03月08日 20:10  CINRA.NET

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サカナクション
サカナクションのニューアルバム『834.194』が4月24日にリリースされる。

約6年ぶりのオリジナルアルバムとなる同作のリリースは、昨日3月7日放送の『SCHOOL OF LOCK!』内『サカナLOCKS!』で発表。番組のパーソナリティーを務める山口一郎(Vo,Gt)は、アルバムタイトルについて「この数字の意味は、この後のアリーナツアーや特設サイトで明確になっていくと思う」「きっとこの数字が何のことなのかを理解できた時に、アルバムのテーマを理解していただけるのかなと思っています」と語っている。

『834.194』はCDのみの通常盤、特殊パッケージ仕様の完全生産限定盤A、Bの3形態を用意。完全生産限定盤AにはBlu-ray、完全生産限定盤BにはDVDが付属する。CDは2枚組となり、2013年以降に発表された楽曲“新宝島”“多分、風。”“陽炎”“グッドバイ”“ユリイカ”“さよならはエモーション”“蓮の花”のほか、新曲などを収録予定だ。詳細は後日発表。完全生産限定盤A、BのCDにはボーナストラックが追加で収められる。全形態にプレイパスが封入されており、2020年4月30日までダウンロードすることができる。

DVDには2017年に開催された『サカナクション デビュー10周年記念イベント“2007.05.09 - 2017.05.09”』の約130分に及ぶ映像を収録。ファンからのリクエストをもとに構成された15曲を披露したライブのほか、メンバーがこれまでの活動を振り返るトークが収められる。Blu-rayには同映像に加えてPVを収録。今回の発表とあわせてアルバムの特設サイト、オフィシャルInstagram、Twitterが開設。

また、4月6日から開催される全国アリーナツアーのタイトルが『SAKANAQUARIUM2019 “834.194” 6.1ch Sound Around Arena Session』に決定。4月6日と4月7日の千葉・幕張メッセ国際展示場公演を皮切りに、4月14日に広島・広島サンプラザホール、4月20日と4月21日に宮城・ゼビオアリーナ仙台、5月3日に北海道・札幌の北海道立総合体育センター、5月21日と5月22日に大阪・大阪城ホール、6月9日福岡・博多のマリンメッセ福岡、6月14日に愛知・ポートメッセなごやを巡る。チケットの一般販売は明日3月9日10:00からスタート。

ツアーに関して山口は「4月からのアリーナツアーにいらっしゃる方は、ツアーの半分までは、実はアルバムがリリースされていない状態でのツアーになります。で、半分以降からはアルバムがリリースされてからのツアーになるので。アルバムを聴かずに観るライブと、アルバムを聴いてから観るライブの2種類があるので。どちらも素晴らしい体験になるはずなので、体験しに来て、この数字の意味を知っていただけたらと思います」と語っている。