長濱ねるが、欅坂46からの卒業を発表した。
これは長濱ねるの公式ブログで発表されたもの。2月27日にリリースされた欅坂46のシングル『黒い羊』が最後の参加シングルとなり、同作のリリースを記念する全国握手会をもってグループを卒業する。参加握手会は3月9日の幕張メッセ、3月16日のポートメッセなごや、3月21日のインテックス大阪と記されている。卒業後については「約束なく気持ちを緩めて考えられたらなと思っています。心を込めて生きていきますね」と綴っている。
ファンに向けては、「心の底からありがとうございました。本当にどれだけ重ねても足りないくらいにありがとうございました。アイドルとして誰かの心に存在できていたのなら
この上なく幸せです。皆さんと一緒に過ごした時間がとても誇りです。この先もずっと大切に守っていきますね」と感謝の想いを明かしているほか、伊藤万理華や家族にも感謝に言葉を送っている。
長濱ねるは1998年生まれ、長崎出身。五島列島で幼少期を過ごした。2015年に欅坂46の1期生オーディションで最終審査まで進むものの、母親の反対から審査に不参加となったが、その後に特例で欅坂46に加入。加えて、のちに日向坂46と改称する「けやき坂46」設立のきっかけを作り、当初唯一のメンバーとして活動した。テレビ番組などにも多く出演し、昨年には初の冠番組『ねるねちけいONLINE!』がNHKで放送されるなど、活躍していた。