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カイリー・ジェンナーの史上最年少ビリオネア達成 「家族のおかげ」の声にリアム・ペインが反論

2019年03月08日 11:32  Techinsight Japan

Techinsight Japan

カイリー・ジェンナーを擁護したリアム・ペイン
Facebook創設者マーク・ザッカーバーグ氏の23歳という記録を抜き、21歳の若さで史上最年少のビリオネアを達成したカイリー・ジェンナー。しかし彼女の快挙について「セルフメイド(自力で達成)」という言葉に多くの人々が疑問を持っている。そんななか、イギリスの朝の番組『Good Morning Britain』でアンカーを務めるピアーズ・モーガンがカイリーの成功を非難したところ、「ワン・ダイレクション」のリアム・ペインが参戦、カイリーを擁護した。

カイリー・ジェンナーはコスメブランド「Kylie Cosmetics(カイリー・コスメティクス)」などで大成功し、ついに資産推定額が10億ドル(約1120億円)に達してビリオネアの仲間入りを果たした。現地時間5日に発表した『フォーブス』誌によると、カイリーは21歳という若さで最年少記録を樹立した。

しかし同誌が「セルフメイド(自力で達成)」という言葉を使って称えたことから、多くの人がカイリー・ジェンナーの成功は家族なしではあり得なかったとみている。というのも2007年にパリス・ヒルトンの友人だったキム・カーダシアンのHテープが流出し、話題になったことで家族は米リアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』をスタート。そのため末っ子のカイリーは幼い頃から家族と一緒に有名になり、ビジネスを始まる前からすでに大きな影響力があったのだ。

ピアーズ・モーガンもこの「セルフメイド」という言葉に疑問を抱き、カイリー・ジェンナーがビリオネアになったというニュースが流れるとツイッターで「セルフメイドじゃない。姉がHテープを作ったおかげだよ」と非難した。すると意外な人物が反論に出た。

それは「ワン・ダイレクション」のリアム・ペインで、「ごめんピアーズ、あなたはクレイジーなの? あなたがこの業界にいるのは、みんなの悪口を言い、注目を集めるために物議を醸すことを言っているだけだからだよ。少なくともカイリー・ジェンナーは自分のビジネスがあって、自分を作り出した。一度でいいから人を叩く代わりに祝福できないんだろうか」と擁護したのである。

これにピアーズは「やぁ、リアム。彼女は自分を作り出していないよ。彼女は姉のHテープで金持ちになって、有名になった」と反撃。しかもリアムのツイートの文法の誤りも指摘したことから、リアムは“人気がないのに言えたもんだ”というニュアンスで皮肉の言葉を返している。

ちなみにピアーズ・モーガンは、ツイッターでセレブをディスることで有名である。自身のヌードをたびたびSNSに公開するカイリーの姉キム・カーダシアンのことをよく非難していた。

画像2枚目は『Kylie 2019年3月5日付Instagram「thank you @forbes」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)