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菅田将暉、『3年A組』クランクアップ 「遺作となっても、なんの悔いもありません」

2019年03月07日 20:01  リアルサウンド

リアルサウンド

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 毎週日曜22時30分より放送中のドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)で、主演の菅田将暉が椎名桔平とともにクランクアップを迎えた。


参考:晴れやかな笑顔を浮かべる菅田将暉


 本作は、卒業式の1週間前に、3年A組担任の柊一颯(菅田将暉)が、10日間クラスの生徒全員を人質にとって教室に立て籠る模様を描いた学園ミステリー。数カ月前に突然この世を去ったかつての学園のスター生徒・景山澪奈(上白石萌歌)の“死の真相”について、1人の教師が29人の生徒を人質にとり、最後の授業を行う。


 菅田と椎名の最後の撮影となったのは、魁皇高校の屋上に繋がる階段の踊り場のシーン。椎名演じる刑事・郡司真人は、一颯の人質となっており、2人の熱いバトルがこのドラマの最後の収録となった。すべての収録を終えた菅田は、既にクランクアップしていた永野芽郁から花束を受け取り、「この作品が遺作となっても、なんの悔いもありません。そのくらいの気持ちです。今持っているもの全てを出しきりました。そして全てを受け取ってもらいました。本当にハッピーです。こんな素晴らしい花束をもらって、こんなに嬉しいクランクアップはありません。本当にお世話になりました」とコメント。


 椎名は小室直子監督から花束を渡され、「どんな展開になるのか、スタートの時点では詳しくはわからなくて、毎回台本を読むのも放送を見るのも楽しくて。本当に皆さんありがとうございました」とコメントした。すべての撮影が終了した『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』。残すところは最終回の放送のみとなった。“3年A組”の教室の黒板には、最後に「Let’s think!」の文字が映写機で投影されていた。


 すべての謎が解き明かされる最終回は、3月10日の22時30分から放送される。 (リアルサウンド編集部)