WorldRX世界ラリークロス選手権の公式YouTubeチャンネルに、「もし世界ラリークロスがプレイステーション2のゲームとして発売されていたら?」という、一風変わった動画が公開されている。
ソニー・コンピュータエンタテインメントが2000年3月4日に発売したプレイステーション2。全世界累計で1億5000万台以上を売り上げた誰もが知るゲーム機だ。
公開されている動画は、そんなプレイステーション2が発売19周年を迎えたことを受けて制作されたもの。タイトルどおり「世界ラリークロスのゲームソフトがプレイステーション2で発売されていたら」がテーマとなっている。
ゲームのモード選択画面やドライバー選択画面などは実際にソフトが発売されていたかのように感じる仕上がりで、現在はやや粗く感じるグラフィック、少し時間のかかるロード画面もポイント。
マシンが走るレース画面は実際のオンボード映像や中継映像を加工したもので、巻き上がる砂煙や背景の描写に“プレイステーション2らしさ”はないが、スピードメーターや順位表示、コース図などのインターフェース、フィニッシュ後にあるリプレイなど、なぜか懐かしさを感じる仕上がりになっている。
ちなみに世界ラリークロスのゲームは、プレイステーション4向けソフト『ダートラリー2.0』が公式ゲームとして発売される予定。YouTubeにはトレーラーが公開されているので、今回のプレイステーション2風動画と見比べてみては。