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殺し屋と娼婦の逃避行 エル・ファニング主演『ガルヴェストン』予告編&ポスター公開

2019年03月07日 19:01  リアルサウンド

リアルサウンド

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 エル・ファニング主演映画『ガルヴェストン』の公開日が5月17日に決定し、ポスタービジュアルと予告編が公開された。


参考:映像はこちら


 原作は、『TRUE DETECTIVE』や『マグニフィセント・セブン』などの脚本家としても知られるニック・ピゾラットのデビュー作にして、アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀新人賞候補にもなった犯罪小説『逃亡のガルヴェストン』(早川書房刊)。


 メガホンを取ったのは、フランスを代表する国際派女優で、近年は『Respire』でカンヌ国際映画祭の批評家週間に正式出品されるなど監督としても高い評価を受けるメラニー・ロラン。本作もサウス・バイ・サウスウエスト映画祭に選出され、高い評価を獲得した。


 主演は日本でも知名度の高いファニングと、『インフェルノ』『疑惑のチャンピオン』などで知られるベン・フォスター。子役時代からデヴィッド・フィンチャーら多くの名監督に愛されてきたファニングは今回、悲惨な境遇から抜け出すために身体を売って生きるしかなかった若い娼婦を演じる。


 公開されたポスターでは、未来を見据えるファニングの眼差しと、死を覚悟したフォスターの決然とした表情が切り取られている。


 予告編では、これまでにない大人メイクに扇情的な衣装を着こなしアダルトな雰囲気を漂わせ、新境地を開拓しているファニングの姿が。一方、病に冒された殺し屋を演じたフォスターは、男臭い魅力を発揮。激しいアクションシーンはもちろん、死の恐怖に囚われながらもファニング演じる若い娼婦と出会い心を通わし、やがて彼女を救うことに死ぬ意味を見出していく。(リアルサウンド編集部)