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どこにいたってブギーマンは襲ってくる 『ハロウィン』本予告&ポスター公開

2019年03月07日 17:11  リアルサウンド

リアルサウンド

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 ジョン・カーペンター監督が1978年に発表した同名映画の続編『ハロウィン』の公開日が4月12日に決定し、予告編と新ビジュアルが公開された。


参考:映像はこちら


 オリジナル版は、カーペンター監督が生み出したホラーキャラクター“ブギーマン”と恐怖を煽る象徴的な音楽で全米を震撼させ、32万5000ドルの製作費で4700万ドルの興行収入を記録。その40年後を描く本作は、R指定ホラー映画としては『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』に次ぐ、全米ホラー映画史上歴代2位のオープニング興行収入を記録した。


 公開された新ビジュアルには、巨大な包丁を手にし、家の前に不気味にたたずむブギーマンの姿とともに、「恐怖が、忍び寄る。」とコピーが添えられている。


 本予告では、40年前のハロウィンの夜に人々を震撼させた殺人事件の犯人、“ブギーマン”ことマイケル・マイヤーズの恐怖が再来する様子が収められている。また、40年前の事件の唯一の生き残り、ローリー・ストロード(ジェレミー・リー・カーティス)がブギーマンと対峙する様子も切り取られている。


 不気味なマスクに素顔が覆われて感情は一切不明、大人を片手で軽々と持ち上げる人知を超えた怪力、何発もの銃弾を受けても立ち上がる不死身の肉体。その生い立ちも、行動の動機もすべてが謎に包まれた恐怖の化身・ブギーマン。本映像では、トイレに立てこもる女性の頭上から人の歯を降らせるなど、際立った異様さが恐怖を掻き立てる。40年前の事件を知る唯一の生き残りであるローリーが「安全な場所なんてない」と語るとおり、リビングやトイレ、さらにはクローゼットまで、様々な場所に突如現れては人々に襲いかかるブギーマンの姿が確認できる。(リアルサウンド編集部)