実に11年ぶりのモデルチェンジを果たし、2018年10月にも日本上陸を果たしたJL型の『ジープ・ラングラー』に、前面衝突警報やアダプティブクルーズコントロールなどを標準装備した新グレード“Unlimited Sahara(アンリミテッド・サハラ)”が登場。3月1日より受注開始となっている。
ジープ・ブランドを代表する比類なきオフロード性能のさらなる強化とともに、実用性や居住性、乗り心地、クオリティなどが大幅に改善された新型ラングラーは、昨年10月の日本上陸以来高い支持を集め、導入限定車“Unlimited Sahara Launch Edition(アンリミテッド・サハラ・ローンチ・エディション)”はその発売とほぼ同時に完売。その人気を受け、新色オーシャンブルーメタリックC/C含む全5色のボディカラーを設定した新グレードが登場した。
このアンリミテッド・サハラは、先代モデルに対して居住性ならびに快適性が大幅に向上した4ドアボディに、改良型となる284PS/347Nmを発生する3.6リッターV型6気筒“ペンタスター”エンジンと8速オートマチックトランスミッションと副変速機を搭載。
路面や天候状況に応じて最適な駆動力を自動的に前後の車輪に配分するフルタイムオンデマンド4×4システムを採用し、ルビコントレイルを出自とするヘビーデューティー・クロカンにふさわしい悪路走破性能を備えている。
その伝統的な駆動系に対し、モダナイズされたインテリアに対応すべく数々の先進安全・快適装備も採用。
駐車時の安全確認をサポートするParkSenseフロント・リアパークアシストやブラインドスポットモニター/リアクロスパスディテクション、後退時に後方視界を高めるParkviewリアバックアップカメラに加え、新たにクラッシュミティゲーション付の前面衝突警報と、アダプティブクルーズコントロール(STOP機能付)を標準装備とすることで、安全性ならびに快適性がより一層高められている。
さらに、レザーシート、フロントシートヒーター、ヒーテッドステアリングホイール、革巻きシフトノブを装備した“レザーパッケージ”も新たに設定され、価格は544万3200~559万3320円に。同じくこの3月1日から他グレードの価格も改定され、2ドアのSportが469万8000円、2リッター直列4気筒直噴ターボ搭載のUnlimited Sportが504万3600円となっている。
公式サイト:https://www.jeep-japan.com/wrangler-jl.html