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女性が思う"イタい就活生"2位「特別な才能があると勘違い」、3位「自信過剰」 好印象の志望業界は「IT」「金融」

2019年03月06日 12:20  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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プロバイドジャパンは3月5日、「女性が思うイタい就活男子に関するアンケート」の結果を発表した。調査は今年2月にネット上で実施し、20代女性1002人から回答を得た。同社は「就活はよく男女の仲に例えられる」「モテる男性は就活もうまくいく」として調査を行った。

就活をする上でイタいと感じる就活男子の行動を聞くと、「理想だけ高くて実力がない」(42.7%)が最多。同社は「恋愛においても女性の理想は高いけど、本人が釣り合わないようでは"ひんしゅく"を買うでしょう」とコメントしている。

以降、「特別な才能があると勘違いしている」(24.7%)、「自信過剰」(22.3%)、「意識が高すぎる」(8.3%)と続く。

「実際に女性にモテている男性の就活はうまくいっている」という声も多数

一方、かっこよく見える就活男子の行動を聞いた。1位は「しっかりと目的を持っている」(55.2%)で、次いで「地に足の着いた堅実な選択」(39.0%)、「勢いのあるベンチャーで成り上ろうとする向上心」(4.3%)と続く。

また「実際に女性にモテている男性の就活はうまくいっている」と答えた人は62.5%。女性からは「モテる男性」は就活が上手くいっている印象があるようだ。

どんな業界で就活を行っていると印象がよいかを聞くと、1位は「IT系」(37.7%)で、2位以降「金融系」(28.4%)、「サービス系」(14.4%)、「販売系」(7.9%)、「マスコミ系」(3.4%)と続く。

1位の「IT系」に関してイメージ調査を行うと、「かっこいい」「手に職を付けられそう」「モテそう」などの意見が6割を占めた。一方、「残業が多そう」「ブラック」といったネガティブな意見も寄せられた。

同社は、IT系分野は伸びしろがあるが、業界内でもさまざまな職種・企業があるため、IT系を目指すなら「なぜその分野なのか」「その分野で何をしていくのか」といったキャリアプランを持って就活すべきとしている。