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F1オーストラリアGP全ドライバーのタイヤ選択:レッドブル・ホンダ、メルセデス&ベッテルと同じチョイスで開幕戦へ

2019年03月06日 09:41  AUTOSPORT web

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2019年F1バルセロナテスト1回目 ピエール・ガスリー レッドブル・ホンダRB15
2019年F1開幕戦オーストラリアGPのために各ドライバーがセレクトしたタイヤの内訳が発表された。

 F1タイヤサプライヤーのピレリは、2019年も引き続き各グランプリに3種類のコンパウンドを持ち込む。スリックコンパウンドは5種類が用意され、硬い方からC1~C5と名付けられており、グランプリで使用されるそのなかの3種類は、ホワイト・ハード、イエロー・ミディアム、レッド・ソフトとして識別される。

 グランプリに持ち込まれるセット数は各ドライバーあたり13セット。そのうち10セットの内訳はチームが自由に決めることができる。各ドライバーはレッド・ソフトの1セットを予選Q3用に、レースセットとして指定された2セットを決勝用に、それぞれキープしておくことが求められる。

 オーストラリアで使用されるホワイト・ハードはC2、イエロー・ミディアムはC3、レッド・ソフトはC4。ピレリが発表したドライバーごとのタイヤリストによると、全ドライバーがソフトタイヤを中心に選び、8セットから10セットのソフトタイヤが選択されている。

 レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーはともに、ソフト9セット、ミディアム3セット、ハード1セットを選んだ。トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトとアレクサンダー・アルボンも同じ選択をしている。

 メルセデスのルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタス、フェラーリのセバスチャン・ベッテルも同様のセレクトをしたが、フェラーリのシャルル・ルクレールはソフト9セット、ミディアム2セット、ハード2セットを選んだ。

 F1オーストラリアGPは3月15日から17日に開催される。