9時から開始する2日目のセッションはピットレーンのグリーンシグナルの点灯後、まずは全20台中の19台がコースイン。関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)はすぐにはコースインせず、ピットで待機となり、中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)もアウトラップ後にするピットに入る形でセッションが始まった。
午前セッションも残り15分を切ったところから、予選シミュレーションに入るマシンが現れ、1分37秒328とトップとコンマ1秒差の2番手に新人のアーテム・マルケロフが大きく躍進。すると、ダニエル・ティクトゥムが1分36秒台に入る1分36秒640を記録してトップを奪い、2番手には野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がタイムアップと、順位が目まぐるしく変わる展開に。
最後は福住が1分36秒150のタイムでトップを奪い返し、そしてチームメイトの山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が11時15分のチェッカー後にベストタイムを更新して1分36秒602で2番手にアップ。ダンデライアンレーシングのワンツーという順位になった。