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ジョナス・ブラザーズ、6年ぶりの新曲『Sucker』で次々に「1位」獲得

2019年03月04日 20:22  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ジョナス・ブラザーズ、6年ぶりの新曲が好発進中(画像は『Jonas Brothers 2019年2月28日付Instagram「Midnight ET #Sucker」』のスクリーンショット)
約6年を経て、このたび正式に再結成された兄弟バンド「ジョナス・ブラザーズ」。現地時間1日にリリースされた新曲『Sucker』は同日に米Spotifyの動画再生回数で堂々1位を記録するなど、快進撃を見せている。

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ケヴィン、ジョー、ニックの3兄弟からなる「ジョナス・ブラザーズ」がグループとしての活動を無期限で休止することを発表し、突然ファンに別れを告げたのは2013年10月末のことだった。

その後3人はそれぞれ別の道を進み、長男ケヴィンは起業家に転身、次男ジョーは「DNCE」のボーカリストとして、また三男ニックはソロシンガーや俳優として活躍していた。

そんな「ジョナス・ブラザーズ」の“再結成”がついに実現した。米東部時間1日、午前12時に新曲『Sucker』がリリースされると、米iTunesセールスチャートで第1位を記録。そしてアップルミュージックの全米/グローバル両チャートでも堂々の第1位に、米Spotifyでも第2位にランクインしたアリアナ・グランデの『7 rings』に130万回以上の差をつけて1位の座をゲットしている。

2013年には決して最良とは言えない状態のまま、活動休止という決断に至った「ジョナス・ブラザーズ」。音楽の方向性の相違や、ソロとしての活動への興味、またバンドしての活動に限界を感じていた3人は、当時「『ジョナス・ブラザーズ』として活動するのは終わり」「ただの兄弟へと戻ることを選択したい」とメッセージを綴っていた。

解散からの6年間をバンドメンバーとしてではなく家族の一員として過ごした3人だが、その間互いに歩み寄り、理解し合い成長を遂げる過程で「ジョナス・ブラザーズ」時代に感じた“魔法”を再び一緒に感じたいと思うようになった、と再結成に至るまでの心境の変化をニックは語っている。すでに30~40曲ほどをレコーディング済みとのことで、向こう数か月間は「ジョナス・ブラザーズ」の音楽が世界中でヘビロテすることになりそうだ。

現在ケヴィンは妻ダニエルさんとの間に2人の女の子を持つパパに、ジョーは英出身女優ソフィー・ターナーと婚約中、そしてニックは10歳年上のインド出身女優プリヤンカー・チョープラーと昨年12月に結婚したばかり。3人を取り巻く状況は当時とは大きく変わったが、今でも変わらないのは互いの“ジョナス家”への想いだ。ニックは先ごろ出演したラジオ番組のなかで、「僕らのお気に入りの“Fワード”は“family”さ」と明かしている。

キャッチーな歌詞やメロディーはもちろん、3人のパートナーが出演するMVも好評の新曲『Sucker』、“満を持して”の再結成には世界中のファンが歓喜の声をあげていることだろう。



画像は『Jonas Brothers 2019年2月28日付Instagram「Midnight ET #Sucker」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)