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ソニーのステレオヘッドセットとコラボ 『THE GUILTY/ギルティ』体感型上映イベント実施決定

2019年03月04日 15:21  リアルサウンド

リアルサウンド

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 現在全国公開中の映画『THE GUILTY/ギルティ』の体感型限定上映イベントが、3月8日と15日に東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で実施されることが決定した。


参考:イベント概要詳細はこちら


 本作は、第91回アカデミー賞外国語映画賞デンマーク代表作品にも選出されたサスペンス映画。緊急通報指令室のオペレーターであるアスガー・ホルム(ヤコブ・セーダーグレン)は、ある事件をきっかけに警察官としての一線を退いていた。そんなある日、アスガーは一本の通報を受ける。それは今まさに誘拐されているという女性自身からの通報だった。彼に与えられた事件解決の手段は“電話”だけ。車の発車音、女性の怯える声、犯人の息遣い……。アスガーは、微かに聞こえる音だけを手がかりに、“見えない”事件を解決することができるのか。


 第34回サンダンス映画祭では、『search/サーチ』(NEXT部門)と並び、観客賞(ワールド・シネマ・ドラマ部門)を受賞。その後も第47回ロッテルダム国際映画祭観客賞/ユース審査員賞、第44回シアトル国際映画祭監督賞の受賞などに加え、世界中の映画祭で観客賞を総なめに。また、ジェイク・ギレンホール主演でハリウッドリメイクされることも決定している。


 今回の体感型限定上映イベントは、「電話からの声と音だけで誘拐事件を解決する」という“新感覚サスペンス“として話題を呼んでいる本作と、ソニーオープンイヤーヘッドセットがコラボしたもの。本イベントでは、ソニー独自の音導管設計を採用した、耳をふさがず周囲の音を自然に聞きながら音楽や音声も同時に楽しめるオープンイヤーステレオヘッドセット「STH40D」を装着して本作を鑑賞。劇場のスピーカーからの音を聞きながら、ヘッドセットからは電話先の声と音のみが出力され、まるで自分自身が映画の主人公と同じ緊急指令室のオペレーターになったような気分で『THE GUILTY/ギルティ』を観ることができる。


 先行試写にて既に体験した一般の観客からは、「映画の世界への没入感がすごかった」「主人公の感覚を疑似体験できるユニークな内容だった」など驚きの声が続出。SNS上での「体験したい!」「絶対楽しい!」という反響を受けて、今回一般興行向けに実施される運びとなった。 (リアルサウンド編集部)