spliti 〜ボールの“パス回し”38万km目指すプロジェクト

熊本国際スポーツ大会推進事務局は3月1日から、熊本にて開催予定の「2019女子ハンドボール世界選手権大会」（2019年11月30日～）に先駆け、パス回しの総移動距離で月までの約38万kmを目指すというPRプロジェクト「PASS TO THE MOON PROJECT」を開始した。　　

このプロジェクトは、世界選手権大会のキャッチフレーズ「Hand in Hand 1つのボールが世界を結ぶ」にちなみ、世界選手権大会PR用に製作したボール（通称：kuma moon ball／全部で77個）を、みんなで“パス回し”して、そのパスの総移動距離を伸ばしていく、というもの。

使用するボールにはQRコードが付いており、パスをもらった人はコードを読み込んでボールと一緒に記念撮影。サイトにその写真と共にボールの位置がアップされるので、ボールが今どこにあるのか、現在地を確認することができる。

この“パス回し”には、世界選手権大会のPRをサポートしている、熊本県八代市出身の歌手・八代亜紀や元プロ野球選手の松中信彦氏、天草市出身の放送作家・小山薫堂氏など、豪華メンバーも参加する。