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手ぶらでレストラン経営ができる!?ゴーストレストランのためのシェアキッチン「Kitchen BASE」が今春中目黒にオープン

2019年03月03日 18:01  Techable

Techable

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ゴーストレストランとは実店舗を持たず、オンラインデリバリーのみでサービスを展開するレストランのこと。最小リスクで開業ができるため、近年日本でも注目されている。・昼夜2回転のシェア体制そんなゴーストレストランを複数集めたシェアキッチン「Kitchen BASE(キッチンベース)」が東京・中目黒にオープンする。広さは約20坪。それぞれ独立した4つの厨房設備、調理機材、コミュニティースペースを完備している。

昼夜2回転させるシェア体制で、日中(午前中から夜まで)は複数のデリバリープラットフォームを活用した即席デリバリー向け店舗、夜中から早朝は宅配弁当・仕出し弁当サイトからの予約デリバリーの仕込み場所として運営する。

入居するシェフ(店舗)にとってのメリットは、メニュー考案と料理提供のみに専念できること。開業と運営に必要なデリバリープラットフォームの登録手続き、配達要員の確保、開業後のマーケティングサポートはすべて運営側が担ってくれる。・東京進出への足掛かりにも予約デリバリー店舗にありがちな仕込み場所の不足問題も解決。地方経営の店舗が東京進出の足掛かりとして利用することも可能だ。弁当箱などの梱包資材を収納する倉庫も完備。開業コストを大幅に抑えるのはもちろん、夢の“手ぶら開業”が現実のものとなる。

現在正式オープンに先駆け、登録店舗を募集中。事前審査の上、面談・試食会等を経て正式入居となる。登録締め切りは3月31日。入居確定は4月下旬、営業開始は5月の予定だ。

Kitchen BASE