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『有吉ぃぃeeeee!』有吉の大胆なプレイが光った『スプラトゥーン2』回復習&『ARMS』予習

2019年03月03日 11:51  リアルサウンド

リアルサウンド

 ゲーム作品のオンラインプレイを通して全国の猛者と対決する『有吉ぃぃeeeee!そうだ!今からお前んチでゲームしない?』(テレビ東京系)は、今話題のeスポーツをメインテーマに捉えたテレビ番組。メインMCを務める有吉弘行をはじめ、アンガールズの田中卓志やタカアンドトシらがゲストの自宅を訪れ、個性豊かなゲーム作品を賑やかにプレイする。


(関連:有吉弘行、最上もがの『スプラトゥーン2』センスに脱帽「完全に一番うまい」


 本稿では放送後にテレビ東京YouTubeチャンネルにて配信されたオリジナル動画を2本ピックアップ。出演者のオンライン対戦にフォーカスを当てながら見どころを紹介する。


■頭脳プレイで逆転のチャンスを作った有吉
 『スプラトゥーン2』は三人称視点を採用したアクションシューティングゲーム。インクを塗った範囲を争う陣取り合戦のようなルールとなっており、eスポーツシーンでも注目を集めている作品だ。放送内で最初にオンライン対戦へと身を投じたのは有吉。今回は一般参加のプレイヤーと組み、4vs4のチーム戦に挑んだ。


 広範囲にインクを塗ることができるローラーを装備した有吉は、試合序盤から陣地を広げるために積極的に動き回る。だが相手チームが優勢からか、味方プレイヤーが次々に倒されていく。有吉も応戦を試みるが、ローラーは戦闘に特化した武器ではないため撃破は難しい模様。開始から腰の重い立ち上がりとなった。


 しかし自身が装備している武器の特性に気が付いたのか、有吉は敵プレイヤーが進行していないステージ端に目をつけ、ローラーで大胆に裏を取る作戦に。この頭脳プレイが功を奏し、徐々に有吉チームが勢いを取り戻す。試合時間が残り1分になると、「こっから塗りまくれると勝てます!」とアドバイスを送った田中に応えるように、有吉はさらなる激戦区に突撃。敵と味方の激しい攻撃が飛び交う中、陣地を拡大しようとローラーでひたすらインクを塗り続ける。そのファインプレーにタカも思わず「(ひるまずに)全然塗り続けてるよ。勇気が凄い!」と声をもらした。結果的に試合は有吉チームの敗北となるも、試合終了まで諦めない精神は、続いてコントローラーを渡された田中やタカアンドトシらに受け継がれていった。


 メイン出演者やゲストの古市憲寿に代わってオンライン対戦に挑むのは最上もが。最上は試合序盤からブラシのような武器を片手に先陣を切ると、周囲にインクをばら撒いて一気に陣地拡大を狙う。有吉の「かっこいいよ!」という声をはじめ、周囲から驚きと応援が入り混じる中、敵陣地に乗り込んで味方プレイヤーと挟むようにインクを塗り進める。


 試合中盤、敵チームが塗り替えた陣地によって戦況は五分五分に。だが負けじと武器を振るう最上は、スペシャルウェポンの「イカスフィア」を発動。「最後に爆発して相手を倒せる」と放った田中の通り、透明なボールに入ってゴロゴロと敵陣地を横断すると、爆発して大量のインクを降らせることに成功。途中で敵プレイヤーに倒されるピンチもあったが最後まで攻撃の手を緩めず、有吉チームに初の勝利をもたらした。最上が「めっちゃ緊張した~」と発言したのち、有吉はスペシャルウェポンの余韻に浸りながら「タカスフィア行こう!」と声をあげて現場に笑いを起こした。


■最新回のお題は対戦型アクションゲーム『ARMS』
 3月3日放送の最新回で取り上げられるのは、Nintendo Switch用ソフト『ARMS』。Joy-Conを手に持って遊ぶ対戦型アクションゲームで、「プレイヤーが腕を振るとキャラクターも腕を振る」といった直感的な操作が最大の特徴だ。装備する武器(アーム)によって攻撃方法が変わるため戦略性が高く、思い切ったアクションと奥深いカスタマイズの両方が楽しめる作品となっている。番組では出演者が体を大きく動かしながら奮闘する派手なプレイングが期待できそうだ。


 次回『有吉ぃぃeeeee!そうだ!今からお前んチでゲームしない?』は、ゲストにお笑いコンビの阿佐ヶ谷姉妹、モデルのゆきぽよが登場。気になる方は忘れずにチェックしよう。


(龍田優貴)