3月2日、鈴鹿サーキットで『モースポフェス2019 SUZUKA~モータースポーツファン感謝デー~』がスタートし、スーパーGT車両やGT3カーが走行した。
モースポフェス2019は、トヨタとホンダ、鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドの3社が共催するイベントで、これまで開催されてきた鈴鹿サーキットファン感謝デーが生まれ変わったものだ。
今回、モースポフェス2019の最初のイベントであるGT500/GT300/GT3フリー走行に登場したマシンは、スーパーGT500クラスのマシンでは、TEAM KUNIMITSU、TEAM MUGEN、Modulo Nakajima RacingのホンダNSX-GTと、LEXUS TEAM LEMANS WAKO’S、LEXUS TEAM SARDのレクサスLC500、TEAM IMPUL、KONDO RACINGのニッサンGT-RニスモGT500の7台。
スーパーGT300クラスのマシンでは、SUBARU BRZのR&D SPORT、UPGARAGE NSX GT3、Modulo KENWOOD NSX GT3、マネパ ランボルギーニ GT3、グッドスマイル 初音ミク AMGの5台。
そして、ブランパンGTシリーズ、鈴鹿10時間耐久ロードレースのARN フェラーリ488 GT3の計13台だ。
マシンは1時間半のセッションのなかで走行を重ねていったが、序盤はKONDO RACINGの高星明誠/ヤン・マーデンボロー、TEAM IMPULの佐々木大樹というニッサンGT-RニスモGT500勢が上位に名前を連ねた。
その後大きなトラブルなどもなく走行は続けられ、各車がベストラップを更新。徐々に気温も上がるなかで当初のトップタイムから10秒近くタイムが上がり、最終的なトップタイムはKONDO RACINGがマークした1分48秒432だった。GT300クラスはグッドスマイル 初音ミク AMGが記録した1分58秒264がトップとなっている。なお、GT300クラスのSUBARU BRZ R&D SPORTは走行を行わなかった。
この後、スーパーGTとGT3のマシンたちはイベントでも登場する予定だ。