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【F1テスト2回目デイ4・タイム結果】メルセデスがついに一発の速さを披露、フェラーリに並ぶ。レッドブルに問題発生、29周で走行終了

2019年03月02日 06:51  AUTOSPORT web

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2019年第2回F1テスト ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2019年第2回F1プレシーズンテストが4日目最終日を迎えた。スペイン・バルセロナで全10チーム13人のドライバーが走行、開幕に向けた仕上げを行った。

 1日金曜、8日間総合の最速タイムでテストを締めくくったのはフェラーリのセバスチャン・ベッテルで、最もソフトなC5タイヤで1分16秒221をマークした。ここまでロングランに集中し続けたメルセデスが最終日にようやくC5タイヤでクイックラップを走行。ハミルトンがベッテルから0.003秒差のタイムを記録してみせた。

 レッドブル・ホンダは、木曜にピエール・ガスリーがクラッシュし、マシンが大破したため、パーツを取り寄せるなどして修復にあたり、午前セッション序盤にマックス・フェルスタッペンが無事にコースイン。ところがその後、ギヤボックスに問題が見つかったとして、29周を走ったのみで走行を再開することができないまま、テスト最終日を終えた。他の全員がC5タイヤでタイムを出すなか、フェルスタッペンは唯一C3タイヤで自己ベストを記録、11番手に沈んだ。

 トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは順調に131周を走り、5番手でテストを終えた。

■2019年第2回F1バルセロナテスト4日目タイム結果(3月1日)
PosDriverTeamTime(tyre)Laps1セバスチャン・ベッテルフェラーリ1'16.221(C5)1102ルイス・ハミルトンメルセデス1'16.224(C5)613バルテリ・ボッタスメルセデス1'16.561(C5)714ニコ・ヒュルケンベルグルノー1'16.843(C5)515ダニール・クビアトトロロッソ・ホンダ1'16.898(C5)1316カルロス・サインツJr.マクラーレン1'16.913(C5)1347ロマン・グロージャンハース1'17.076(C5)738ダニエル・リカルドルノー1'17.114(C5)529キミ・ライコネンアルファロメオ1'17.239(C5)13210ケビン・マグヌッセンハース1'17.565(C5)9411マックス・フェルスタッペンレッドブル・ホンダ1'17.709(C3)2912セルジオ・ペレスレーシングポイント1'17.791(C5)10413ロバート・クビサウイリアムズ1'18.993(C5)90
※C1タイヤが最もハード、C5が最もソフト