ホンダアクセスは2月28日、2019年のスーパーGTに参戦するModulo Nakajima Racing、Modulo Drago CORSEのマシンカラーリングを公開した。今季は“ダイナミック”をテーマに共通のデザインイメージを採用している。
ナレイン・カーティケヤンと牧野任祐のふたりを起用してGT500クラスを戦うModulo Nakajima Racing。これまではホワイトを基調としたカラーリングが印象的だったが、2019年はマットブラックをベースにレッド、ホワイトを差し色として使う引き締まった印象に仕上げられた。
道上龍と大津弘樹のコンビで2018年からGT300クラスを戦っているModulo Drago CORSEも、マットブラックベースのカラーリングを採用。こちらもルーフピラーにホワイト、ボディ下部にレッドの差し色が使われ、“兄弟車”のようなイメージとなっている。
この2チームは、マシンカラーリングのほか、レーシングスーツ、チームウェアも共通のデザインイメージを採用するとのことで、サーキットでは目を引く存在になりそうだ。
なお、マシンの実車についてはModulo Nakajima RacingのModulo EPSON NSX-GTを3月2~3日のモースポフェス2019で、Modulo Drago CORSEのModulo KENWOOD NSX GT3を3月16~17日の岡山公式テストで披露するとのこと。
また2019年シーズンからは、新たな試みとして両チームのレースダイジェストやドライバーコメントなどの動画コンテンツを展開していくという。
そのほかホンダアクセスは、ピレリスーパー耐久のST-TCRクラスに参戦するModulo Racing with DOMEもサポート。中野信治や大津などを起用してModulo CIVIC TCRとしてシリーズを戦う。