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トロロッソ・ホンダのクビアト「小さな問題に見舞われたのは残念だが、マシンの感触はとてもいい」

2019年02月28日 13:51  AUTOSPORT web

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2019年第2回F1テスト2日目 ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
スクーデリア・トロロッソは、第2回F1テスト2日目にダニール・クビアトでSTR14・ホンダのテストを行った。この日はいくつか問題が発生して走行時間を失ったということだが、それでもクビアトは100周以上を走り、たくさんのデータを集めた。

 27日、クビアトは、101周を走行、C4タイヤで1分18秒682をマークし、13人中7番手となった。

「まずまずの一日だったと思う。いくつか有意義なテストを行い、周回をたっぷり重ねることができた」とクビアトは言う。

「もちろん、いつだってもっと走りたいと思うものだけど、いくつか小さな問題が発生したんだ。時間を要したが、大きな問題ではなかったよ」

「最終的には有意義な一日になった。一番大事なのは、たくさんの項目をテストすることだ。もう次のテストデーに気持ちを集中させている。(テストでの)タイムをそのまま受け取ることはできない。それぞれ違うプログラムで走っているからね。だけど、このマシンに乗っていて快適に感じるのは確かだ」

「今日テストしたかったことすべてをこなして、たくさんの貴重なデータを集めることができた。これからエンジニアたちと一緒にチェックするよ」

「僕の走行日はあと1日。(開幕戦)メルボルンに行く前の走行を最大限に活用したい」

■「テスト3日目に向けて問題を解決したい」とトロロッソ

 トロロッソの副テクニカルディレクターであるジョディ・エジントンは、問題に対処し、残りのテスト2日に備えたいと語った。

「テスト2日目の今日はダニーが担当し、序盤は特に問題なく順調に空力テストに取り組んでいった。気温が上がってから、予定どおりセットアップ作業に移り、多数の確認を行った」

「今日は赤旗が出たことに加え、午前セッション後半にいくつか問題が発生したために、残念ながら走行時間を失ってしまった。この問題については明日に向けて対処する必要がある」

「それでも今日はマシンセットアップに関して理解を深めることができたので、残りの2日にこれを役立てていきたい」