2019年第2回F1プレシーズンテストが2日目を迎え、10チーム13人のドライバーがニューマシンで周回を重ねた。トップタイムをマークしたのはマクラーレンのカルロス・サインツJr.だった。
ドライコンディションのスペイン・バルセロナで、27日、サインツJr.はC4タイヤで1分17秒144を記録。これはここまでのテスト6日間の最速タイムだ。
2番手はレーシングポイントのセルジオ・ペレス、3番手はフェラーリのセバスチャン・ベッテルだった。ベッテルは午前セッションでマシントラブルのためにクラッシュし、この日の走行を終えている。この影響で午後を担当する予定だったシャルル・ルクレールはインスタレーションラップ1周しか走れなかった。
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは6番手。フェルスタッペンは午前中にピット出口でマシンをストップ、午後にはコースオフを喫するなどした影響で、多少走行時間を失ったが、それでも128周を走った。トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは101周を走行し、7番手に続いた。
■2019年第2回F1バルセロナテスト2日目タイム結果(2月27日)
PosDriverTeamTime(tyre)Laps1カルロス・サインツJr.マクラーレン1'17.144(C4)1302セルジオ・ペレスレーシングポイント1'17.842(C5)883セバスチャン・ベッテルフェラーリ1'18.195(C3)404キミ・ライコネンアルファロメオ1'18.209(C4)1135ロマン・グロージャンハース1'18.330(C5)1206マックス・フェルスタッペンレッドブル・ホンダ1'18.395(C3)1287ダニール・クビアトトロロッソ・ホンダ1'18.682(C4)1018バルテリ・ボッタスメルセデス1'18.941(C3)749ルイス・ハミルトンメルセデス1'18.943(C3)10210ニコ・ヒュルケンベルグルノー1'19.056(C3)5811ロバート・クビサウイリアムズ1'19.367(C5)13012ダニエル・リカルドルノー1'22.597(C1)7213シャルル・ルクレールフェラーリノータイム1
※C1タイヤが最もハード、C5が最もソフト