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ダイソン、室内全体の汚れ具合を学習する新技術を採用したロボット型掃除機を発売

2019年02月27日 21:42  Fashionsnap.com

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Dyson 360 Heurist™ロボット掃除機 Image by: ダイソン
「ダイソン(Dyson)」が、メモリの保存容量や搭載カメラ、センサーの機能を向上させた新作のロボット型掃除機「Dyson 360 Heurist™ロボット掃除機」を発売した。直営店および公式オンラインストア、顧客相談室で取り扱っているほか、3月19日から家電量販店で販売を開始する。価格はオープン価格。

 Dyson 360 Heurist™ロボット掃除機では、同社が特許を持つラジアルルートサイクロンテクノロジーやダイソン デジタルモーター V2を搭載しており、小型かつ軽量でありながらパワフルな吸引力を有し、元の部屋の空気よりも綺麗な空気を排出。旧製品に比べ容量が8倍の短期メモリと32倍の長期メモリを採用することで、ロボット型掃除機が自作した部屋のマップの保存期間を長期化し、データの集積量を増やした。これにより汚れが溜まりやすい箇所を分析する機能が向上。再設計されたパノラマレンズは室内を360度視認し、汚れの状況を読み取る精度が高まったという。また距離、障害物、壁面の接近、段差を認識するセンサーをそれぞれ一新。最大2mまで視認が可能になり、障害物や壁、階段への反応を早めることで走行スピードを抑えることができるようになった。暗い部屋での走行できるようLEDライトも搭載されており、「Dyson Linkアプリ」と接続することで外出先からも掃除のスケジュールを管理できるほか、複数の部屋それぞれのマップを作成し、各部屋ごとの運転モードの選択が可能となっている。