“泊まれる茶室”がコンセプトのカプセルホテル「hotel zen tokyo(ホテル・ゼン・トウキョウ)」が2019年4月上旬にオープンします。
禅とミニマリズムを融合させた各客室は千利休が16世紀後半に生み出した茶室の傑作「待庵」を21世紀型に再解釈した和モダンなデザインで、カプセルホテルだけどほっと落ち着ける空間になっています。
そんな気になるカプセルホテルの内装をひと足早く見てきました♡
人形町駅から徒歩1分「hotel zen tokyo」「hotel zen tokyo」は人形町駅から徒歩1分の場所にオープンします。
代表の各務太郎(かがみ・たろう)氏によると、人形町駅は羽田空港や成田空港へのアクセスがよく、また渋谷や新宿など都心部へ約20分ほどで到着できる好立地から、観光客に人気の浅草ではなく人形町にホテルをオープンしたのだそう。
入り口からすでに和の雰囲気が漂い、わくわくしますね♩
全7フロアあるホテル館内にはビジネスマンが仕事に使えるワークラウンジ(B2F)や、ホテルのゲストだけでなく外部のお客さんも使えるバー・ラウンジ(B1F)もあり、ゲストが部屋以外での時間もくつろげる設計になっています。
上質な和空間を体験できる客室ホテル館内にはベッドサイズや部屋の広さに応じた5種類の客室、合計78の客室があり、各客室の入り口には暖簾がかかっています。
この暖簾はもちろん下まで閉めることができるのでご安心を!
シングルルーム
通常のカプセルホテルはベッドが2段になっていますが、hotel zen tokyoの客室は1段造り。
そのためカプセル内の天井は約2mほどあり、カプセルホテルだけれどかなり開放感があります。
客室内の床の間には東京藝術大学の方々がキュレーションした日本画が各部屋タイプに応じてトータル4作品飾られていて、和を感じられるデザインになっていますよ♩
セミダブルルーム
各フロアの一番奥に位置しているセミダブルルームはまた違った様相で、高さに加えて広さもあり、窓もついているので開放感たっぷり。
もちろんこちらの壁にも日本画が飾られています。
館内設備とアメニティも充実♩ワーク・ラウンジがあるB2Fには、男女別のシャワールームも完備。
こちらもコンセプトに沿ったミニマリズムなデザインです。
2サイズのタオルから歯ブラシや髪ゴム、ヘアブラシなどアメニティが充実しています。
有料ですがコインラインドリーもありますよ!
和モダンな館内着またゲストが館内で羽織るオリジナルのルームウェアは、自然の風景がデザインされた着物にインスパイアされたシルエットになっており、和モダンな印象。
写真映えもばっちりですよ!
セキュリティや貴重品について気になるセキュリティですが…
男女別フロア 各フロアの入り口扉には鍵がかかっている フロア内にロッカールーム完備とのこと。男女別フロアになっているなら、女性1人でも安心して利用できそうですよね♩
hotel zen tokyoは4月上旬グランドオープン予定オープンは2019年4月上旬。価格はまだ未定ですが、6000円~と考えているのだとか。
また今後、東京だけでなく国内は大阪や北海道、海外は香港やシンガポールなど10年間で50店舗のオープンを予定しているのだそう。
禅をコンセプトにしながら各地域のエッセンスも取り込んだホテルを予定しているそうで、今後の展開がとても楽しみですね!
hotel zen tokyo https://www.hotelzen.jp/
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