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スーパー耐久:3月2日に富士スピードウェイで夜間走行含む公式テスト開催。KTMクロスボウも参加

2019年02月27日 19:11  AUTOSPORT web

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3月2日に富士スピードウェイで行われるピレリスーパー耐久の公式テストでは、夜間走行セッションも実施される
3月23~24日に鈴鹿サーキットで開幕する2019年のピレリスーパー耐久。それに先駆けて3月2日(土)に富士スピードウェイでシーズン初の公式テストが行われる。当日は第3戦に組み込まれた富士24時間レースを見据えたナイトセッションも行われる。

 FIA-GT3やGT4、TCR車両といったグローバルなカスタマーレーシングカーのほか、ST1~5まで多種多様な車種が参戦するスーパー耐久。2019年暫定エントリーでは60台ほどの参戦が見込まれている。

 また国内シリーズとして唯一、24時間レースをシリーズ戦に組み込んでいる点もポイント。開催2年目を迎える富士SUPER TEC24時間レースは5月31日~6月2日に開催される。

 そんなシリーズの公式テストが3月2日に富士スピードウェイで行われる。当日は途中インターバルを挟みながら、10時10分~20時まで、計5回の走行セッションが予定されている。このうち、18時~19時20分、19時20分~20時までは日没後の夜間走行セッションだ。

 2月25日付けの暫定エントリーではGT3で争われる最高峰のST-Xクラスに2台、GT4のST-Zクラスに3台、TCRのST-TCRクラスに5台など、全クラス合計で34台が参加を予定している。

 とくにST-Zでは、2019年が日本導入初年度となるKTMクロスボウGT4も参加予定。日本ではなかなか走りを目にできない1台だけに、今回のテストは要チェックと言えそう。

 このテストは一般にも公開されており、1000円の入場料だけで観覧可能。高校生は700円となるほか、中学生以下は保護者同伴に限り無料となる。

 当日はレストランORIZURUも営業するほか、総合案内所ではカフェタンブラーやマイクロファイバータオル、ニットワッチといった富士24時間オフィシャルグッズも販売される予定だ。

 今回のテストではデイセッションだけでなく、ナイトセッションも行われるので、1日中マシンの走りを堪能できるほか、昼間は近郊の遊園地やショッピングモールでレジャーを楽しみ、その帰り道に富士スピードウェイへ立ち寄るといった楽しみ方もできそう。

 なお、夜間走行セッション時には写真撮影のストロボ、クルマのヘッドライトなどに関するお願いがアナウンスされているので、来場/写真撮影を予定しているかたは事前のチェックをお忘れなく。

 くわしいタイムスケジュールや入場料金などは、富士スピードウェイの公式サイトをチェックしよう。