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ミック・シューマッハー、4月にアルファロメオF1からルーキーテスト参加か。チーム代表が話し合いを認める

2019年02月27日 17:41  AUTOSPORT web

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2018年 第65回マカオGP ミック・シューマッハー(SJM セオドール・レーシング・バイ・プレマ)
2019年はプレマ・レーシングからFIA-F2に参戦することが決まっているミック・シューマッハー。彼は4月にバーレーンで予定されているF1の若手ルーキーテストに参加し、F1デビューを飾るかもしれない。

 『Sky Italia』の報道によると、フェラーリ・ドライバー・アカデミー(FDA)のメンバーである19歳のシューマッハーは、バーレーンでアルファロメオ・レーシングのマシンを走らせる予定だという。チームとフェラーリの現在の提携関係を考慮すれば、予測可能な選択肢だ。

 アルファロメオ・レーシングF1チームの代表を務めるフレデリック・バスールは、バルセロナで『RaceFans.net』に対し、チームとフェラーリ、そして2018年のヨーロピアンF3選手権王者であるシューマッハーの間で話し合いが持たれていることを認めたが、まだ何も決定していることはないという。

「まだ分からないが、話し合いを行っている」とバスールは語った。

「検討中ということだ。少々早すぎるかもしれないが、どのようなプログラムが可能なのか、今週フェラーリと話し合いをする予定だ」

 バスールの考えでは、シューマッハーはF1マシンをテストする準備ができているという。

「ルーキーテストに参加する準備は確かにできているだろう」

「もしテストが実現したら、その他のことについてはテストの後に検討する。だが我々は段階的に物事を進めなければならない」