稲垣吾郎が主演映画『半世界』の舞台挨拶で2月24日、東京・池袋「シネマ・ロサ」を訪れた。複合映画館(シネマコンプレックス)が主流となる昨今、1968年に開館した老舗映画館の雰囲気に懐かしさを覚えたようである。
【この記事の他の写真を見る】25日に『稲垣吾郎オフィシャルブログ』で「池袋の夜」と題して映画館を見学する姿を公開、「こういうレトロな趣の映画館は落ち着きます。若い頃、東京都内のミニシアターによく通ったものだ」と回想している。
舞台挨拶には共演者の渋川清彦も一緒に登壇しており、稲垣吾郎は彼の印象を「いつの間にかふらっと現れたようなナチュラルな登場感がとっても素敵なんです。その場所に空気のように溶け込めるのは、俳優としての素晴らしい資質であり大切なことなんだと渋川さんを見ていつも感じます」という。
いつもより客席との距離が近く、稲垣と渋川の人柄もあってアットホームな空気が流れる舞台挨拶になったようだ。
ちなみに渋川へ向けて「今はお互い舞台稽古中ですね」というように、稲垣吾郎は4月6日より上演スタートする舞台『LIFE LIFE LIFE~人生の3つのヴァージョン~』(ケラリーノ・サンドロヴィッチ上演台本・演出)に大竹しのぶ、ともさかりえ、段田安則と出演する。
画像は『稲垣吾郎 2019年2月25日付オフィシャルブログ「池袋の夜」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)