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バーチャルジャニーズ海堂飛鳥、唯一の特技「絵を描くこと」の実力が明かされる! 果たしてその腕前は……?

2019年02月25日 20:11  リアルサウンド

リアルサウンド

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 ジャニーズ初のバーチャルアイドル・海堂飛鳥(かいどう あすか)(CV.藤原丈一郎)と苺谷星空(いちごや かなた)(CV.大橋和也)が2月24日、ライブ配信プラットフォーム「SHOWROOM」で、6度目の生配信を行った。


(参考:バーチャルジャニーズ海堂飛鳥&苺谷星空が日曜日にデートの約束


 前回までの配信で日曜日に「デート」として、午前はタピオカミルクティーを飲みに行き、午後はイチゴ狩りに行くことが決まっていた海堂と苺谷。今回の配信では、2人それぞれの目線でそのデートにまつわるエピソードが語られた。


 まずは、「飛鳥クルージングルーム」からスタート。いつものように視聴者へ「何回観に来てくれているか」という質問をしたところ、「初めて」という声がちらほら。「ありがと~。楽しんでいってね!」と、一見さんには優しい態度を取りながら、「何回か来てる」というファンには「『何回か』ってことは毎日来てないってことやね? 毎日来てよ!……ったく、世話の焼ける姫」と、王子様キャラで接するという、如才なさを垣間見せた。


 その後、なかなか“本題”に入らず「今日はこのへんで終わろうかな~(笑)」と言う海堂に対して、視聴者から「デートのことを話して!」とせっつく声が。「しょうがないな~」と渋々な雰囲気を醸しながら「ちょっとだけやからね!」と言って、デートの内容を語り始めた。海堂によると、午前中のタピオカミルクティーは行列が出来ていて待ち時間が長かったため、苺谷が用意してきた心理テストの問題を解くなどして楽しんでいたらしい。


 そして、当初から嫌がっていたイチゴ狩りについては「俺は10分くらいでよかったのに、星空が2時間コースにした」と不満顔。もともと乗り気じゃなかったこともあって、早々にイチゴを食べ飽きてしまい、「たまたま視界に入ったから」という理由で、イチゴ狩りに興じる苺谷の姿を1時間かけて絵にしたためたという。この話を聞いたファンからは当然「見たい!」と、力作についての問い合わせが殺到。が、海堂はまたも「どうしようかな~」と王子様らしく移り気な態度ではぐらかし、結局、最後まで公開してくれなかった。


 そんなおあずけを喰らった姫のために一肌脱いだのが、海堂の次に配信を行った苺谷だった。苺谷は「僕がずっと『イチゴ狩り行きたい!』って言ってたんでね。飛鳥が一緒に行ってくれました! イチゴ狩り~!」と、さきほどの海堂とはうってかわってハイテンション。6個しかイチゴを食べなかった海堂を尻目に、なんと、102個食べたことを告白し「目標は200個やったんですけどね~」と悔しがった。


 さらに、「飛鳥が絵を描いてたんですよ。それが机の引き出しの中にあって。なんと……取ってきました~! イエーイ! みんな褒めて~!」と言いつつ、海堂が描いた絵を公開することに。ちなみに、海堂のプロフィール欄にある特技は「絵」。その実力がついにベールを脱ぐということで、視聴者は固唾をのんで見守ったわけだが、苺谷により「海堂飛鳥の絵まで……3、2、1!」と言って披露されたその作品は、とてつもなく下手くそなクオリティだった。苺谷からは「これ1時間ってヤバない?(笑)」とからかわれ、視聴者からも「ヤバいw」「ある意味天才w」など、その“画伯”ぶりに惜しみない称賛が寄せられていた。


 なお、配信スタート当初、2人の配信はそれぞれ独立した内容を届けるものだった。しかし今は、ルームシェアしていて同じ学校にも通う2人だからこそ起こり得る、ちょっとした小ネタやエピソードが接着剤となり、同日に行われる海堂・苺谷の配信、2つ合わせて1つのコンテンツになる傾向が強い。今回の海堂がひた隠しにしていた自作画を、苺谷がこっそり持ってくるくだりなどはその典型といえるだろう。今後も、「飛鳥クルージングルーム」と「いちご果汁99%のお部屋」の配信ルーム間で繰り広げられる掛け合いに、目が離せなくなりそうだ。(こじへい)