明日2月22日公開の映画『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』の映画オリジナルPVとコメント映像が到着した。
宮川サトシの同名エッセイ漫画を実写化する同作。平凡な生活を送っていた主人公・サトシが、母・明子のがん宣告を受け、恋人の真里に励まされながら母のために奔走し、家族と共に支える姿などを描く。頼りないが優しいサトシ役に安田顕、サトシを支える恋人・真里役に松下奈緒、明るくパワフルな明子役に倍賞美津子がキャスティング。監督と脚本を大森立嗣が務め、音楽を大友良英が手掛けた。
公開されたPVは、BEGINが歌う主題歌“君の歌はワルツ”のレコーディング風景と劇中映像で構成。レコーディングに参加した安田と松下が歌う様子や、指揮をする大友、安田がトライアングルを演奏する横で鈴を振り回す大森監督の姿などが映し出されている。
またレコーディング直後に撮影されたコメント映像では、岡山から東京に向かう新幹線の中でデモ音源を渡された安田が「ずっと泣いていました。“涙はいらない”って歌詞の時に涙が出るんですよ。“明日はいらない”って時にちょっとニヤッとしました」と語ったのに対してBEGINのメンバーが大笑いする様子や、松下と上地等がピアノの話題で盛り上がる中、「さっぱり分からないんですけど」と間に割って入る安田、書き下ろし主題歌への想いを語るBEGINの姿が確認できるほか、キャスト、監督が参加した今回のレコーディング方法が大友の発案だったことが明かされている。