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欅坂46、『黒い羊』ヒット祈願で滝行に挑む 小林由依「もっと知って欲しい、この曲の存在を」

2019年02月25日 12:21  リアルサウンド

リアルサウンド

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 欅坂46の冠番組『欅って、書けない?』(テレビ東京)2月24日放送回では、「8thシングルキャンペーン」がオンエアされた。


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 同放送では、2月27日に発売する8枚目シングル『黒い羊』のヒット祈願をするべく過酷なロケを敢行。メンバーは、北軽井沢のパワースポット・浅間大滝で滝行をすることに。話し合いで滝行するメンバーを決めることになると、まずはキャプテン・菅井友香、副キャプテン・守屋茜が立候補した。鈴本美愉も挙手すると、「『黒い羊』を聞いて私の考え方がガラッと変わったので。みんなに愛される曲になってほしいなと思うので行きたいです」と滝行への意欲を見せる。続いて石森虹花、齋藤冬優花、小林由依も立候補した。石森は「今回MVを撮って心にくるものがたくさんあって。これ(滝行)をしたことによって、何かがちょっと変わるんだったら頑張りたい」とし、齋藤は「グループのために何もできてないなと思って……」と涙ながらに語る。小林は「私もこの曲が大好きで、もっとたくさんの人にこの曲を聴いて感じて欲しいので。もっと知って欲しい、この曲の存在を」と新曲への思いを明かした。


 小林らの心情を聞いたその他のメンバーたちも、『黒い羊』への思いが溢れていく。佐藤詩織は「何も貢献できてないと思っていて。でも今回の曲が本当にいい曲なんです。今日もここにくるとき、大音量で聴いてボロ泣きして」とし、織田奈那は「こんなに曲に気持ちを込めたのが初めてだったので……」と告白した。


 今回ヒット祈願をすることになったのは、守屋、鈴本、石森、小林、齋藤、小池美波、土生瑞穂、菅井。気温3度、水温5度という厳しい寒さのなか、落差13メートルもの浅間大滝で滝行に挑む。滝に打たれながらヒット祈願をしていくメンバーたち。ヒット祈願のほかに、石森は「大好きな欅坂46を守れる人になりたい!」、小林は「欅坂46に貢献できる強い人間になれますように」などグループへの思いを叫ぶメンバーも。滝行によってグループの絆が深まっていく様子が映し出された。


 VTRを見た佐藤は「今まで欅坂46で過ごしたことを思い返したりもして、すごい良い人たちと出会えてできてることが嬉しくて。(ヒット祈願には)行けなかったけど、みんなの倍以上にちゃんと気持ちを込めてパフォーマンスに表したいなって思いました」と話す。2期生・田村保乃も「先輩方が欅坂46に懸ける思いとか、『黒い羊』に懸ける思いがすごいなって改めて思って。欅坂46に入れてよかったなって思ったし、みなさんのように“貢献できるような人になりたい”って言えるようになりたいです」と涙ながらに語った。


 続いて石森は「滝に入った瞬間にメンバーの顔が浮かんできて、2期生も含めてこの欅坂46を守りたいなって思って」とコメントし、守屋は「自分を奮い立たせないとやばいくらい、今までに感じたことがないぐらい冷たくて。でも本当にそのときだけすごく強くなれて。みんなの滝に入ってる姿に感動して、このグループのために頑張りたいって心から思いました」と滝行で芽生えた感情を明かした。


 最後に菅井が「『黒い羊』は、メンバー一人ひとりがいろいろな思いを込めて歌わせていただきました。これからのパフォーマンスも団結して、少しでも多くの方に届くように精一杯頑張りたいと思います」とファンへメッセージを送り、番組は終了した。


 次回は3月3日放送。「守屋&石森プレゼンツ 仙台凱旋ツアー」をオンエア予定だ。(向原康太)