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ヘンリー王子&メーガン妃がモロッコに到着 国内デモ発生中でセキュリティ厳戒態勢に

2019年02月24日 15:41  Techinsight Japan

Techinsight Japan

モロッコ王国へ到着したメーガン妃とヘンリー王子(画像は『Kensington Palace 2019年2月23日付Twitter「Le Duc et la Duchesse de Sussex arrivent a Casablanca pour #VisiteRoyaleMaroc!」』のスクリーンショット)
今月23日~25日の3日間にわたりモロッコ王国を公式訪問する英王室ヘンリー王子とメーガン妃夫妻が現地時間23日夜、無事同国へ到着した。国内で発生しているデモなどの影響により、夫妻が沿道で一般市民らと交流する恒例の“ウォークアバウト”は禁止、厳重なセキュリティ対策が講じられるという。

今春第1子が誕生予定の英王室ヘンリー王子とメーガン妃夫妻が現地時間23日夜、カサブランカのムハンマド5世国際空港に到着した。2人が搭乗予定だった民間航空機の前便が遅れていたことから、当初のスケジュールから約2時間遅れの到着となったようだ。

公式訪問初日となったこの日、メーガン妃はモロッコの国旗をイメージした赤のドレスをチョイス。ゆったりとしたウエストと美しい刺繍が施されたケープがアクセントになったドレスは「Valentino」、4月後半が予定日ですでに妊娠30週を過ぎたとも噂される妃が同ドレスに合わせたのは「Christian Dior」の10cmヒールのパンプスだ。タイトにまとめたヘアと淡いピンクの「Valentino」バッグ&グローブで高貴な雰囲気を演出したメーガン妃は、3日前に披露した黒ずくめのスポーティーファッションとは別人のようだ。

今回の訪問は英国政府からの要請によるもので、主に少女の教育促進や若い世代の社会的地位向上にフォーカスしたものになる予定というが、モロッコ王国の首都ラバトでは現在、給与引き上げや健康保険制度の向上を求めた教員らによるデモが発生しており、ヘンリー王子とメーガン妃の同国訪問中はより一層厳重なセキュリティ対策が講じられるという。そのため夫妻が沿道で一般市民らと交流する恒例の“ウォークアバウト”も急遽禁止となったもよう。ロイヤルカップルを一目見ようと楽しみにしていたモロッコの人々にとっては残念なことである。

ちなみに王室関係者が『Harper’s BAZAAR』に明かしたところによると、今回の訪問には秘書2名、通信職員3名、デジタルメディア担当1名、ケンジントン宮殿アシスタント1名、ヘアドレッサー1名、プログラムコーディネーター1名の計9名から成るチームも一緒だという。また25日の午後に全公務を終了後も引き続きプライベートで同地に滞在、翌26日に英国へ戻る予定とのことだ。

先日のニューヨークでの派手なファッションと豪遊ぶりが引き続き波紋を呼んでいるメーガン妃だけに、今回のモロッコ訪問中もその一挙手一投足に注目が集まることは避けられないだろう。

画像は『Kensington Palace 2019年2月23日付Twitter「Le Duc et la Duchesse de Sussex arrivent a Casablanca pour #VisiteRoyaleMaroc!」「The Duke and Duchess were introduced to The Crown Prince of Morocco, Prince Moulay Hassan.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)