また『South China Morning Post』では、2週間ほど前に湖南省湘潭市の高速道路でも渋滞時に緊急車両用レーンに車が割り込み、救急車の走行の妨げになったことを挙げている。そのため救急車はサイレンを激しく鳴らし、拡声器で道を開けるよう呼びかけたが、病院まで約4キロの道のりに40分もかかったとのことだ。この時、救急車を運転していたチャオ・ロンジャンさん(Zhao Longzhang)は「緊急車両用レーンは命への通路なのです。それを塞ぐような行為は間接的に殺人を犯していると言えるでしょう」と話している。
画像は『LINE Today 2019年2月21日付「Chinese mother forced to make desperate plea to motorists blocking ambulance with injured son」(梨视频)』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)