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バーチャルジャニーズ海堂飛鳥&苺谷星空、配信3回目にして「中の人」を感じさせない“目覚ましい成長”遂げる

2019年02月23日 14:11  リアルサウンド

リアルサウンド

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 ジャニーズ初のバーチャルアイドル・海堂飛鳥(かいどう あすか)(CV.藤原丈一郎)と苺谷星空(いちごや かなた)(CV.大橋和也)が2月21日、ライブ配信プラットフォーム「SHOWROOM」で、デビューから3夜連続・3度目となる生配信を行った。


(参考:バーチャルジャニーズ2度目の生配信! 海堂は即興芝居、苺谷はプリントークと徐々に個性が


 SHOWROOMとジャニーズの共同事業『Johnny’s × SHOWROOM バーチャルジャニーズプロジェクト』。同プロジェクト発の第1弾アイドルである海堂と苺谷は、関西ジャニーズjr.内ユニット「なにわ男子」の藤原と大橋が演じている。当然ながら2人共、バーチャルアイドルに挑戦するのははじめて。しかしながら、SHOWROOM代表・前田裕二氏が「ユーモアを交えたトーク力、ファンとのコール&レスポンス」を買ってキャスティングしただけあって、過去2回の配信でも、アクシデントをフリートークでそつなく乗り切ったり、ファンからのコメントに気の利いたセリフを次々と返したりと、特筆すべき対応力の高さを見せてきた。


 今回の3回目の配信でも、すっかり海堂と苺谷のキャラクターを自分のものにした藤原扮する海堂と、大橋扮する苺谷による軽妙な「アバタートーク」が繰り広げられた。


 まずは21:30から海堂が配信ルーム「海堂飛鳥の飛鳥クルージングルーム」にて、「今日もたくさんの“姫たち”が来てくれてうれしい!」と、王子様キャラ全開に個人配信を開始。ちなみに、海堂と苺谷は共同生活をしていて、同じ学校に通っているという設定。近し過ぎる間柄ゆえに、互いの暴露話をするのが、早くも2人の個人配信における“お約束”になっている。この日も、「昨日の配信終了後、星空が俺の飲み物を勝手に飲んだ」と指摘する海堂。それに対して視聴者からは「間接キス」とのコメントが。すると「間接キスとかじゃないから! 自分のものは自分のもの! 人のものは人のもの!……星空! これはちゃんと怒ってるんやからね!」と、険しい表情で怒って見せた。そんな苺谷に対してきびしい海堂だが、昨日の配信で苺谷がSHOWROOMのアンケート機能を使い、ファンに投票を呼び掛けていたことを知ると、「僕もやってみたいな~」と言い、即座に真似して実践するというかわいい一面をのぞかせる一幕も。


 その海堂からのバトンを引き継ぎ、22:30から配信ルーム「苺谷星空のいちご果汁99%のお部屋」で個人配信をスタートした苺谷。苺谷の配信は毎回、2番手で行われるため「クルージングルーム」で海堂が話していたコメントを拾い上げて、話題を広げたり、いじったりするのもお約束化している。この日も、「勝手に水飲んじゃってごめんね」とニコニコしながら言及しつつ「間接キスなんですよ! 飛鳥は怒っていたんですけど、僕はうれしいでーす! みんな、羨ましいやろ! 最終的にはチューしたって感じかな」と、生真面目に怒っていた海堂とは好対照の天真爛漫さ溢れるコメントをしていた。


 さらには、「でね、今日ね、飛鳥が学校でね!……」と、女の子に告白されていたというエピソードを披露。海堂もそうなのだが、このような日常生活のエピソードトークをする時の話し方が自然体そのもので、うまいのだ。まるで「中の人」がいることを感じさせない。本当に「苺谷星空」という高校生が、海堂飛鳥との関係性の中で実在しているかのように思わせるほどのナチュラルさなのだ。


 このように3回目の配信にして、どんどん海堂化している藤原と、苺谷化している大橋の成長に、今後も目が離せなくなりそうだ。(こじへい)