2019年第1回F1プレシーズンテストでF1マシンでの走行を初めて本格的に行ったトロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンが、2日間の走行はとても楽しく、有意義なものだったと語った。
テスト2日目に続いて最終日4日目の21日に登場したアルボンは、午前セッションでトップに立ち、その際のタイム1分17秒637(最もソフトなC5タイヤ)でこの日の2番手となった。アルボンは136周を走りこんでいる。
「僕にとって初めてのF1テストが終わった。2日間とても楽しかったよ!」とアルボンは言う。
「今日は午前セッションではトップタイムを出したりと、いい一日だった。まだテストも前半だし、他のチームがどういう作業をしているのか分からないけれど、それでも今後に向けていい兆候だと思う」
「初日は(いきなりスピンしてしまって)出だしがよくなかったけれど、チームがリラックスさせてくれたおかげでプログラムを順調にこなしていくことができた。すべてが予定どおりスムーズに運んだと思う。マイレージの目標を達成したことは、ファクトリーのスタッフにとっても大事なことだ」
「僕自身は今もマシンについて学んでいるところだ。F1はグリップが高くて、それに適応するのに少し時間がかかったが、急速に学習していると思うよ。まだ完全にはリズムに乗っていないけれど、来週のテストを終えた時には、レースに向けての準備は整っているはずだ」