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永作博美演じる酔っ払い猫がダル絡み 『ペット2』最新映像公開&沢城みゆきの続投決定

2019年02月22日 12:21  リアルサウンド

リアルサウンド

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 今夏公開のイルミネーション・エンターテインメント最新作『ペット2』の最新映像が公開された。


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 前作『ペット』は、飼い主が留守にしている間のペットたちの裏側の日常をユーモラスに描いた物語。全米公開時にはオリジナル・アニメーション映画史上最高の全米オープニング興収、そしてイルミネーション作品史上No.1全米興収を記録。日本においても『ジュラシック・ワールド』を超え、ユニバーサル・ピクチャーズ作品史上No.1初日興収を叩き出した。


 先日、主人公マックス役に設楽統、相棒デューク役に日村勇紀、さらに2匹の飼い主ケイティ役に佐藤栞里、ペット仲間の太った猫クロエ役に永作博美と、日本語吹替声優陣の続投決定が発表された。


 今回公開された映像は、永作の声が吹き込まれたクロエとキュートなポメラニアンのギジェットが、飼い主のいない間に、ペットのあるある行動をみせるというもの。あわせて、沢城みゆきがギジェット役の吹き替えを続投することも決定した。


 眠っている飼い主を起こすために、ベッドの上に座り込んで可愛い鳴き声を発し、激しい猫パンチを浴びせ、さらには一際大きな鳴き声をあげるクロエが、最終的に大きな毛玉を吐き出して飼い主をげんなりさせるシーンや、クロエが「飼い主がマタタビをちょっぴりくれすぎちゃったかも~」とまるで酔っ払いのようになり、ギジェットに猫なで声で絡むシーンが収められいる。


 永作は、「またクロエを演じられてとても嬉しいです。家族を含めて『ペット2』が公開されることに喜んでいます。設楽さんと同じく特に子供たちが喜んでるんですけど、前作の時からクロエが私だと信じてもらえてなくて(笑)」と、今回の続投決定を家族で喜んでいる様子。約3年ぶりにクロエを演じる本作の収録については「役者は身体も同じ私なんだけど、声優は声だけでの表現するんだなぁ、って、当たり前だけど(笑)。改めてその領域に面白さと難しさとをしみじみと感じています。特にクロエは可愛らしいふくよかさとキレッキレの頭脳。複雑て沢山の表情があるので、仲間達との会話が楽しいです」と手ごたえを感じながら行っていることを明かした。


 最新作に向けて「クロエに活躍してほしいのはもちろんありますが、猫ならではのプライドや知識が映画の中で出てくるのか、どのように生活をよりエンジョイしているのか楽しみです!」と期待のコメントを寄せた。最後に本作の公開を待っているファンへ「前作からグレードアップしているのは間違いありません。あらゆるペットたちの真意が明らかになるはずだし、想像を超える発言や行動や出来事が沢山起こると思いますので、是非楽しみにしていただければと思います」と語った。(リアルサウンド編集部)