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グウィネス・パルトロウ、最新作でマーベル映画卒業へ

2019年02月22日 10:42  Techinsight Japan

Techinsight Japan

長年マーベル映画に出演してきたグウィネス・パルトロウ
映画『アイアンマン』シリーズでアイアンマン/トニー・スタークの美人秘書であり、恋人ペッパー・ポッツを演じたグウィネス・パルトロウ(46)。そのグウィネスが、4月26日に日米同時公開の映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』でマーベル映画から卒業すると明かした。

グウィネス・パルトロウは2008年に公開された『アイアンマン』で初めてペッパー・ポッツ役として登場した。その後『アイアンマン2』(2010年)、『アベンジャーズ』(2012年)、『アイアンマン3』(2013年)、『スパイダーマン:ホームカミング』(2017年)、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年)など『アイアンマン』以外のマーベル映画にも出演してきた。

スーパーヒーロー映画のヒロイン役は誰もが憧れるものだが、グウィネスは新作映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』でマーベル映画から去ることにしたと『Variety』に語った。

「スーツを着たりするには、私はもう年かなって思う。」
「この役をやれてとても幸運だって感じるわ。だって私は、この役を説得させられてやることにしたから。私は(監督の)ジョン・ファヴローと友人だったの。初めての『アイアンマン』を作れたこと、ファンにとってどれだけ大切な作品になっていったかを見ることができて本当に素晴らしい経験になったわ。」

とはいえ、もしスタジオがカメオ出演などを要求する場合は喜んで戻ってくるという。

「人々がこんなに夢中になる作品に関わることができて本当に光栄と思うから。」
「もちろん、彼ら(スタジオ側)が『一日だけ戻って来てくれない?』って言ったら、いつもかけつけるわ。もし、彼らが私を必要ならね。」

今回の『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、キャプテン・アメリカを演じてきたクリス・エヴァンスも降板することを明かしている。クリスは昨年10月の撮影終了後に、ツイッターで「正式に『アベンジャーズ4』の撮影が終わった。控え目に言ったとしても、すごく感情的になったな。この8年間、この役を演じることができて光栄だった。カメラの前の人たち、カメラの裏の人たち、観客、素敵な思い出をありがとう! 永遠に感謝」と思いを綴っていた。しかしながら昨年11月には『アベンジャーズ/エンドゲーム』のジョー・ルッソ監督が「彼の仕事はまだ終わっていない。今は説明したくはないが、すぐに私が言っている意味を理解できるようになると思うよ」と意味深な発言をしていた。今後のキャプテン・アメリカがどうなるのか、こちらも目が離せない。

グウィネス・パルトロウもペッパー・ポッツを演じて10年以上が経った。長年続くシリーズだけに、俳優陣たちもそれだけ年を重ねている。ファンや俳優にとって寂しいことだが、このようにしてだんだんと世代交代が進んでいくのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)