トップへ

アリアナ・グランデ、全米チャートトップ3独占の快挙に「ごめんなさい」とも

2019年02月22日 05:01  Techinsight Japan

Techinsight Japan

勢いが止まらないアリアナ・グランデ(画像は『Ariana Grande 2019年2月19日付Instagram』のスクリーンショット)
今月8日に新アルバム『Thank U, Next』をリリースし、2月23日付の米アルバムチャート「Billboard 200」で1位を獲得したアリアナ・グランデ。さらに同週、アルバムに収録される3曲が米シングルチャート「Billboard Hot 100」でトップ3を独占し、「ビートルズ」以来の快挙を成し遂げた。そんなアリアナはチャートが発表された現地時間19日にトーク番組『The Late Late Show with James Corden』に出演し、あまりの記録に「ごめんなさい」と受け止められていない状況を明かした。

昨年8月にアルバム『Sweetener』をリリースしたアリアナ・グランデは、元恋人マック・ミラーの死や6月にスピード婚約したピート・デヴィッドソンとの破局を乗り越えて音楽活動に専念してきた。シングル『Thank U, Next』、『7 Rings』、『Break Up with Your Girlfriend, I’m Bored』をリリースし勢いが止むことのないアリアナは、今月に発売した『Thank U, Next』が「Billboard 200」で1位を獲得したのはもちろんのこと、23日付の米シングルチャート「Billboard Hot 100」で『7 Rings』が1位に、『Break Up with Your Girlfriend, I’m Bored』が2位に、『Thank U, Next』が3位に入るという記録を叩き出した。このトップ3独占は、1964年に「ビートルズ」が記録して以来55年ぶりとなる。

そんなアリアナ・グランデだが、急遽出演したトーク番組『The Late Late Show with James Corden』で快挙を称えられると「ごめんなさい」と一言漏らし、このように語っている。

「最初は笑えるって思ったの。朝起きて見た時に、ファンが編集して作ってくれたものだと思っていたから。だって、私のファンってクレイジーなの。大好きよ。だけど、ジョークだと思ったのよね。」
「本当にワイルドよ。お母さんと私は一日中『ビートルズ』を聞いて、ドライブしたわ。私は『これって、クレイジー』って感じだったの。『ごめんなさい。これってすごく変ね』って思ったわ。」
「本当にごめんなさい。この後は休むから。」

そして「少し離れるから。約束する」と申し訳なさそうに話した。

司会者のジェームズ・コーデンから「僕たちは君に休んでほしくないよ」と言われると、「私は休みたいの。私の声、飽きちゃったわ」と照れながら答えていた。

元恋人の死や婚約解消などだけでなく、日本語のタトゥー「七輪」騒動など私生活でも日々注目が集まるなかで、キャッチーな曲を出したアリアナ・グランデ。私生活と新曲の話題が相乗効果を生んでいるのかもしれない。

画像は『Ariana Grande 2019年2月19日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)