神奈川県綾瀬市に本拠を置くB-Max Racing Teamは2月21日、2019年の参戦体制を発表した。今季もスーパーGT GT500クラス、全日本スーパーフォーミュラ選手権、全日本F3選手権、ピレリスーパー耐久シリーズ、FIA-F3と非常に多岐に渡った活動を展開する。
組田龍司代表のもと、F3を中心にさまざまなモータースポーツに挑戦を続けているB-Max Racing Team。2019年もその活動は日本国内の多くのカテゴリーで展開されることになった。まず、2018年のマカオで提携が発表されたモトパークとともに参戦するスーパーフォーミュラでは、『B-Max Racing with Motopark』としての参戦。本山哲監督が指揮をとる。
そして、NDDP RACING with B-MAXとして参戦するスーパーGT GT500クラスでは、すでにニッサン/ニスモから発表されているとおり、平手晃平とフレデリック・マコウィッキを起用。こちらも優勝を目指していくことになる。
ピレリスーパー耐久シリーズでは、すでにフェラーリ488 GT3を使ってST-Xに『TAIROKU RACING with B-MAX ENGINEERING』として参戦することになっているが、ドライバーも確定。山口大陸をAドライバーに、Bドライバーにニューウェイ、CドライバーにイタリアGTや日本のFIA-F4の経験をもつニコラス・コスタ、Dドライバーに監督を兼ねて高木真一を起用する強力な体制となった。チームは鈴鹿10時間にも参戦予定だ。