MotoGPのMoto2クラスとMoto3クラス、電動バイクレースのFIM Enel MotoE World Cup(FIMエネルMotoEワールドカップ)に参戦するエストレージャ・ガルシア・0,0・マークVDSが、スペインのマドリード市内でチーム体制発表会を開催した。
2018年シーズンは、MotoGPの全クラスに参戦してたエストレージャ・ガルシア・0,0・マークVDS。MotoGPではフランコ・モルビデリが、Moto2クラスではジョアン・ミルがルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝いた。2019年シーズンはMotoGPクラスから撤退し、Moto2クラス、Moto3クラスに参戦。また、新設される電動バイクレースMotoEにも挑戦する。
Moto2クラスには、2018年の最高峰クラス王者マルク・マルケスの弟、アレックス・マルケスを継続起用。チームメイトにはチャビ・ビエルゲが新たに加わる。Moto3クラスにはアロンソ・ロペスとセルジオ・ガルシアを起用して参戦する。
新カテゴリーのMotoEには、2008年の世界グランプリ125ccクラスチャンピオンであるマイク・ディ・メリオが起用されることが発表された。
その他、エストレージャ・ガリシア・0,0のジュニアチームの体制も発表。Moto3ジュニア世界選手権にダニエル・オルガド、フリアン・ヒラル、山中琉聖が、スペイン選手権(CEV)のヨーロピアン・タレント・カップにホセ・アントニオ・ルエダ、アドリアン・クルセス、ディオゴ・モレイラが起用されることが発表された。