トップへ

Galaxy S10シリーズは4種! 世界初の超音波ディスプレイ指紋認証も

2019年02月21日 11:51  Techable

Techable

写真
Samsungが米国カリフォルニアでの新製品発表イベント「Galaxy UNPACKED 2019」でGalaxy S10を発表するのは皆織り込み済みだった。しかし、一気に4種も明らかにするとは誰も予想していなかったはずだ。

「S10e」「S10」「S10+」「S10 5G」。上位モデルの「S10+」には1TBものストレージオプションを設け、また「S10 5G」という名称にある通り5G対応という次世代バージョンも用意するなど、それぞれに特徴を持たせている。・3D深度センサー「S10 5G」はまだ準備中ということで、イベントで詳細が明らかになったのは「S10 5G」以外の3機種。S10 5Gの大まかなスペックを含め詳細は以下の通りだ。

まずディスプレイ。それぞれサイズが異なり、S10eは5.8インチ、S10が6.1インチ、S10+が6.4インチ、S10 5G は6.7インチ。いずれもAMOLEDで、S10e以外は側面がカーブしている。

カメラはいずれのタイプもフロントは10MPが1つ。ただし、S10+とS10 5Gには3D深度センサーが搭載される。

一方のリアカメラはというと、S10eは2つ。S10とS10+は3つで、S10 5Gに至っては4つも搭載される。いずれの機種でもワイドアングルとウルトラワイドの撮影が可能だ。・ロック解除が素早く画期的なのが、ディスプレイ内にセンサーを埋め込んで超音波で指紋を読み取る機能。超音波を活用することで指紋が正確に読み取れ、素早くロック解除ができるとのこと。この機能はS10とS10+に搭載される。・ストレージは128GB以上また、ストレージではS10 5Gが256GBなのをのぞけば、残り3機種は128GB~となっている。中でもS10+は最大1 TB。写真やビデオなど扱うデータ量が大きくなっている現状を反映してのことだろう。

バッテリーをワイヤレス充電できるのは当たり前として、便利そうなのが、バッテリーを他のデバイスとワイヤレスでシェアできる機能。スマホとスマホ、あるいはスマホの背面にスマートウォッチやイヤホンを載せてバッテリーを融通できる。

カメラ機能や画面の大きさなど、人によってスマホを選ぶときに重視する点は異なる。しかし今回のGalaxy S10シリーズは、あらゆるニーズにこたえるラインナップといえそうだ。

「S10 5G」以外の3種は3月9日発売で、価格はS10eが749.99ドル(約8万3000円)、S10は899.99ドル(約10万円)、S10+が999.99ドル(約11万円)となっている。

Galaxy S10シリーズ/Samsung