4月からテレビ東京で放送されるドラマ『癒されたい男』のレギュラーキャストが発表された。
同作は、Paraviとテレビ東京グループによる連続ドラマ「ドラマパラビ」の第3弾。中小企業の中年サラリーマン・秋山寛が日々ストレスを感じる中、コンビニや街で出会った様々な女性をターゲットに独自の妄想を繰り広げ、癒やされる様子を描く。秋山寛役に鈴木浩介がキャスティング。Paraviでの配信日などは後日発表される。
出演が発表されたのは、宇野実彩子(AAA)、高崎翔太、半海一晃。宇野は秋山の行動を常に監視していて社内の男性から恐れられている壇ノ浦リサ役、高崎はコミュニケーション能力だけで入社した桶狭間秀人役、半海は部下に押し付けるタイプの部長・鴻池太郎役をそれぞれ演じる。宇野は「癒されたい人、癒されたい男性に見てもらいたいです!そして皆さん癒されて欲しいです!そして、女性は少し冷静に見てほしいです。鼻で笑うような、そういう感覚のドラマは意外とないと思います」とコメント。
また高崎は桶狭間役について「“こんなヤツがいたら嫌だな”という感じで演じています。ですが、僕は好きなキャラクターです。上司の立場の人からするときっと“イライラ”するかもしれませんが、見ている人からは愛せるキャラクターになったらなと思います」、半海は鴻池役について「衣装はぶかぶか。2サイズ程大きく丈は少し短めにして自分を大きく見せています。逆にチビを強調してるのにねぇ。それに気づかない鴻池はちょっと残念なキャラクターです(笑)」とそれぞれ述べている。
今回の発表とあわせて主題歌にDa-iCEの“FAKE ME FAKE ME OUT”が起用されることが判明。同曲を収録したシングル『FAKE ME FAKE ME OUT』は4月24日にリリースされる。
■宇野実彩子(AAA)のコメント
・台本を読んだ感想
色々な笑いの要素が台本をめくる度、散りばめられていてとても面白くて、クスクス笑いながら読んでいました。女性から見ると男性の意外な頭の中が分かりますし、でも実際に本当にそう思っているなら、“え?”という驚きもありますし、面白さ、可愛らしさ、意外な男性の妄想劇が味わえました。
・壇ノ浦リサについて
実際の所、本音が見えず仕事に対してすごく真面目かというとそうではなく、自分の世界がちゃんと確立されて、その世界に入っていくことを許さないすごくクールな女性だと思います。
秋山さん(鈴木浩介)の部下ですが、部下としての態度でとしては少し大きく、失礼ですね。でもそれがリサの強さです。秋山さんにズバズバ物を言う所は見ていて気持ちがいいかと思います。
・視聴者へのメッセージ
癒されたい人、癒されたい男性に見てもらいたいです!そして皆さん癒されて欲しいです!そして、女性は少し冷静に見てほしいです。鼻で笑うような、そういう感覚のドラマは意外とないと思います。例えば夫婦やカップルで見た時に意見が分かれてくると思います。それで会話が弾んだら面白いと思いますし、男女間のいいきっかけになったらいいなと思います。そして、どの回も面白いです!個性豊かなキャラクターが出てきて、様々な女性と色んな妄想が繰り広げられて、どんどん秋山さんの頭の中がパワーアップしていきます。なかなか今までのドラマではできなかった線を越えた妄想ができていると思います。是非、楽しんでたくさん笑って欲しいです!
■高崎翔太のコメント
・台本を読んだ感想
原作漫画を読みました。男のあるあるが詰まった作品で、結構僕も共感できました。
女性の胸元やパンツが見えるとついつい見てしまうという様な共感が持てる作品となっております。主人公の秋山(鈴木浩介)の妄想が楽しくて、こんなに妄想のバリエーションがあるんだ!と知りました。リアリティを求めるよりは妄想自体が過激な場面があるんですけど、笑って見られるような作品になっていると思います。そして、男性共感コメディーです!
・桶狭間秀人について
ホジティブで明るくリア充なおバカです。“こんなヤツがいたら嫌だな”という感じで演じています。ですが、僕は好きなキャラクターです。上司の立場の人からするときっと“イライラ”するかもしれませんが、見ている人からは愛せるキャラクターになったらなと思います。原作ではピンポイントで描かれている役でしたが、台本を読んでみたら、凄いおバカで一番できない部下として描かれていて、出番も多く僕自身はとてもうれしく感じました。
・視聴者へのメッセージ
是非女性にも見てほしいです。僕ら男性は“こういう風に思っているよ”と女性にわかってもらいたいです!
男性が普段我慢している欲望を満たしてくれるような作品になっております。出てくる女性陣はすごく美しくかわいく撮られていると思いますので、そういう所も見てほしいです。単純にコメディーで楽しめる作品になっていると思います。男女問わず元気を出したい時に見てもらえますと嬉しいです!
■半海一晃のコメント
・台本を読んだ感想
台本を読む前に原作漫画の表紙絵に持っていかれました。ツンと澄ました女性のノースリーブの脇の下からチラリと見える白いブラ。これこそ男のロマンです!読む前からもう釘付けです!
・鴻池太郎について
秋山の上司、部長鴻池太郎を演じています。鴻池は悪いことを先回りして想像して凹んだりするような心配性で怖がりなくせにプライドと出世欲だけは人一倍というかなりねじ曲がった男です。そしてとにかく特徴的なのがところかまわず飛び出す昭和の親父風無理やりのダジャレ。本人(鴻池)がどこまで本気で言ってるのかわからないちょっと裏腹な感じがなかなか難しかったです(笑)。衣装はぶかぶか。2サイズ程大きく丈は少し短めにして自分を大きく見せています。逆にチビを強調してるのにねぇ。それに気づかない鴻池はちょっと残念なキャラクターです(笑)。
・視聴者へのメッセージ
男は全裸よりパンチラだ!秋山の脳内妄想はどんどんエスカレートします。どうぞカップルで見て下さい。男性は「そうそうこういうの見たかった!」と思うはず。女性はそんな男性を横目で見ながら「ほんと男ってばかねぇ‥」って笑って許してくれればなぁ。