ヤマハは2月19日、2019年型と思われるヤマハYZF-R25のティザー画像を国内の公式ウェブページで公開した。
YZF-R25とYZF-R3はベースを同じくする兄弟車で、主な違いはエンジン排気量。YZF-R25は250cc、YZF-R3は320ccの直列2気筒エンジンを搭載する。
2018年10月、ヤマハは欧州で2019年型ヤマハYZF-R3を発表した。外観は、MotoGPマシンのヤマハYZR-M1に近いカウルデザインとなり、フロントにはKYB製の新型倒立フロントフォークを採用、メーターはフル液晶タイプになるなど、装備面も一新されている。
YZF-R3のフルモデルチェンジを発表した数日後、ヤマハは2019年型YZF-R25を公開し、インドネシアで発売することをアナウンスした。
公開された2019年型YZF-R25は、YZF-R3と同じくYZR-M1に近いカウルデザインや倒立フロントフォークが採用されていた。
国内のヤマハウェブページに掲載された画像は2019年型YZF-R25に「COMING SOON」の文字を加えたもの。3月22日からは東京ビックサイトで東京モーターサイクルショー2019が開催されるため、国内モデルのYZF-R25発表は3月ごろに行われる可能性が高そうだ。YZF-R3も同時に発表されるかもしれない。