2月19日、スバルは3月5日~7日にスイスで開催される第89回ジュネーブ国際モーターショーにおいて、新型コンセプトモデル『SUBARU VIZIV ADRENALINE CONCEPT(ヴィジブ アドレナリン・コンセプト)』をワールドプレミアすると発表した。
“VIZIV”とは「Vision for Innovation(革新のための未来像)」を語源とする造語で、スバルが過去のモーターショーなどに出展した歴代コンセプトカーに掲げられていた名称だ。
そんなVIZIVの名を冠したニューコンセプトカーのティザーを見てみると、ヘキサゴングリルとコの字型のヘッドライトというお馴染みのフロントデザインを確認できるほか、その全長は短く2ドアクーペとSUVを組み合わせたような体躯であることが窺える。
また、Aピラーからはサイドミラーではなく、後方確認用カメラおよびステーと思われるバーが伸びているのも特徴的だ。
この車両は3月5日(火)から始まるジュネーブショーで世界初公開される予定となっており、スバルでは同日10時45分(日本時間5日18時45分)からプレスカンファレンスを実施するという。
なお、カンファレンスが行われるスバルブースでは、水平対向エンジンと電動技術を組み合わせた新開発のパワーユニット“e-BOXER”を搭載したヨーロッパ仕様の2車種もあわせて展示される予定だ。